私の場合。。 | Tomokoの”White note"

Tomokoの”White note"

女性の為のヨガの第一人者✨
シングル歴17年〜再婚〜高齢出産、17歳差姉弟のママ✨
女性の健康に関わるお仕事をして30年。
産前産後運動やケア、ホルモンバランス療法セラピストなど全ての女性を健康にするお手伝いをしています

私がハタヨガの指導者になろうと思った経緯は
あまりにも安易で。
それまでの仕事からの流れだった。

神さまのいたずらのようにヘルニアになり、病気になって、将来を考えてヨガを学んでおこうと思った。

その頃は大阪でまともに学べるところがなかったので
東京に行き学ぶ場所を決めました。
その出会いも面白くて、ホントだったらマック久美子さんのイシュタヨガトレーニングにいくはずだった。
でも、その当時の彼が見つけた雑誌(東北の会社に置かれてたフリーペーパー(笑))を渡されて、チェックしてみろと。。

行って即決めでトレーニング申し込んだんです。

だけどね、いちお基礎知識はあったからTTに参加したいと申し込んだら却下。
そのスタジオの基礎編から出ないとダメだと。。

で参加したトレーニングから私のヨガ人生ガスタートしました。

その後すぐに私は社員にならないかと誘われることになるのですが、割愛。
とにかく出会う人みんな知識豊富であり、自分なりのヨガとの付き合い方を見つけている人たちだった。
今も東京で活躍しているleeちゃんやhiroちゃんだったり、フィットネスで流行に流されてオールマイティ目指しながらも全部自分のものになってないような指導していたその頃の私には刺激になった。

なによりものすごく勉強熱心で、それもあって私も1人関西社員ということから必死で同じクオリティでなければと勢いだって勉強した。

大阪ではその当時一緒のスタジオでレッスンをしていたNorikoちゃんもその当時からものすごく自己啓発的なヨガをされていて、学んだものを自分に落とし込むことを時間をかけ妥協せず行う人だった。

その当時一緒に働いた人たちはそれぞれのハタヨガスタイルをしっかりと伝える方々ので私も影響を受けたし、またそれが当たり前だった。

プレッシャーと恵まれた環境のお陰で本当に感謝しかないけれど、ハタヨガを学べたし、学び続ける道筋がしっかりと見えていた。

ハタヨガは人生を豊かにする、っとか
ハタヨガは人生そのもの、っとか
良く言うけれど、どれくらいの方がマジで実体験したのだろうか。
気づけば、選択範囲が狭くなっていることに気づかず、ジャッジはしないととにかく「善」を選んでいないか。

そもそもハタヨガはジャッジしないとかいう哲学背景はないと思います。
ハタヨガは全てが「そこに在る」存在として認められ、その中でここが選択するものという考え方です。

私はJFと出会い、私自身は何者かに気づいた。
マットの上でもマットの外でも、私はユーモアを持った、笑顔の為の選択しかしない人なんだと知った。
私はどんな自分も笑い飛ばし、笑い受け止めることができる人なんだと気付かされた。

全くジョークも伝わらないと煙たがられていた私は、
ブラックジョークまで飛ばせる人になっていた。

いつ変わったかなんて覚えていない。
それは当たり前のように
それは昔からそうだったように

これがハタヨガだと確信した。

変容って自然な自分になっていくこと。

今、ハタヨガを学ぶ人たちはどんな目的で
どんな意識の中で学んでいるのだろうか。

先日、人を介してですが見たインスタは
ヨガ講師のもので
「キツイレッスンをしない。それが喜ばれる」
みたいなことを書いていた。

キツイってなんなのか?
個々それぞれ違いのある感覚の中で
なにを目的にハタヨガを教えているのだろうか。

その講師は何を伝えたいのだろうか?と疑問に思った。。
誰も万人ウケするレッスンなどできないし、
伝えたいことを提供した時に誰かは努力しなければいけないことだって出てくる。
それを続けるか続けないかは受け手側の選択であって
講師側がすることではない。

全く意味の無いことをさも凄いだろうとばかりに書いているインスタに、あと数年人間活動すればこんなこと書かなくなるのにと思った。

昔Yさんがハタヨガを指導するのに若い子はダメって言った意味が最近シミジミ思うこと。
ダメっていうのは否定しているのではなく
人生経験が足りなさすぎるということが言いたかったんだろうけど。

インスタで書いた文面に多くのメッセージをいただいたので、ちょっと続編で書いてみた。

私も偏った考えの人間だとわかっているので
別に賛同されたいわけではないけれど
一意見として書いてみた。
なんなら多くの意見とディスカッションしてみたい。。