Yoga therapy Prajna(プラジュナ)

山梨県南アルプス市
ヨーガ療法で、心身の健康を!


テーマ:
クラスの生徒さんの中には「クラスに来るとできるけど、家ではできない」
というお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。

何ができないのか。

いわゆるヨーガ、ヨガと聞いて思い浮かべる、様々なポーズでしょうか。
それもありますね。中には私の骨や筋肉などの状態では実践できない
アーサナもありますから、人によって勧められないポーズがあるのは
仕方のないことです。無理をしても意味はありません。

では呼吸法?
確かにそれも、私の師匠が行かれるヒマラヤの高地で必要とされる
呼吸法と、里で行なわれる呼吸法には違いがあります。
低酸素の状況下で効率的に酸素を取り込む呼吸法は、里では逆に
酸素濃度を高めすぎるキケンがないわけではありません。
「教室の生徒さんには教えないこと」というものもあるのです。

じゃぁ瞑想だ。
瞑想も慣れないうちは、実践したくてもどうしても集中は途切れて
持続しないし、そもそも方法がわからないし、クラスでの誘導を
覚えるのだって大変だし、思い出そうとすることに一生懸命になって、
肝心の瞑想ができない、という場合のほうが多いかもしれませんね。

で、結局何ができないのか。

リラックスです。

自宅でヨーガセラピーを実践しようとする心がけを持つ、それが
まず素晴らしいことです(私はサボっちゃう日もあるというのに)。

「だけど、クラスとは実感が違うんです」
違っていいんです。いつも言うように「今日の自分」が「何を」「どこを」
「どんな感じで捉えるか」は、日々刻々異なるのですから。

「でも、自宅の床や、例えばお泊まりで畳に布団でも、仰向けになって
寝転がるなんて痛くてできないし、自分の寝具でさえ、痛くなって
横向きに寝るしかないんです」

そう仰る生徒さんは、クラスでは床の上に一般的なヨガマットを
ご使用で、クラスの間中は痛い顔もしないし、戸惑ったり躊躇することもない。
誘導に沿ってうつ伏せも仰向けもできるし、ちょいちょい意識を飛ばして
数秒眠ることもあります。

痛いとか居心地が悪かったら、すぐに楽な姿勢になってください…と、
頸椎や腰椎の状態では私のほうが仰向けを止めることがあるくらいなので、
生徒さん達に不自由を強いているつもりはありません。

「クラスだと平気なのに、どうして家ではできないんでしょう」

本来ならご自宅が1番リラックスできそうですよね。
では逆になぜクラスでならできるのか。

クラスにいる間は、昼間の職場での立場も関係ない、家での役割も関係ない、
つまり生徒さんその人のキャラだけになれる場所だからかもしれません。
「こうでなければ」という緊張もない。
目の前には「先生」と呼ばれながら、その時々で「今日は腰が痛くて…へへ」
などと言うような私がテレテレやっているわけですから、キチンとポーズを
取らなくちゃということもないし、隣の人とは違うメニューを指導されることも
あるから比べることもない。

クラスに通う利点は、たぶんそんなところでしょうか。

私の誘導の有無もありましょうが、皆さんも自宅でご自分での実践が
「できない」わけではないのです。
いかにご自分の意識を「ヨーガセラピーで行なう様々な刺激に対して、
今の自分がどのような反応をみせているか」の観察に向けられるかが、
ご自宅では程度が異なるだけなのです。

しかしそうであっても、やはり週に1度のクラスだけの実践よりも、
ご自分で毎日実践するほうが、遥かに良いと思います。良いのです。

つい「できない」「クラスと違う」という面に目を向けたくなりますが、
集中しにくい中にも感じ取っている何かはあるのです。
「今日は集中できない」ことだって、「今日の自分の状態」の現れです。
それを「ダメ」だと「判断を下す必要」は、「全くない」のです。
判断は要りません。

では「集中できない要因は何だろう」というところから、生活スタイルの
見直しに繋がっていくかもしれません。直前の行動の振り返りに繋がる
かもしれません。「あぁ、そういえば今朝は家族と言い合っちゃったんだ」とか
「夕べのテレビ、つい思い出し笑いしちゃう」とか。

「今の自分」が、何に影響を受けた結果として、今あるのか。
できないことからも、気付くこともあるし、自分を見つめる手立てとなります。

クラスで出来ているのだとしたら、その時のご自分の状態がどんなか__
例えば携帯の電源を切っている、クラスでしか会わない他の生徒さんに
囲まれているので孤独じゃないけど1人である、誘導の声に意識を乗せて
辿っているので周囲のことに気が散らない__色々と可能性に気付きますね。

同じことを実践していても、場所、時間帯、季節、着ているもの、
前に食べた物や仕事などそれまでの行動、あらゆることが影響を及ぼして、
同じ反応が自分から起きるわけではありません。
必ず、反応や気付くことや向けられる注意、意識の置き所が異なるのです。

大切なのは「できるかどうか」よりも「そこから何に自分は注意を向けているか」。

まずは実践して、その反応を観察して、何に気付いて何を思うか。
そこを大切にしてはいかがでしょうか。

違ってオッケーです。できなくてもオッケー。
結果が目的ではなくて、結果から何を学ぶか、です。

皆様も、どんなタイプのヨーガであっても、そこは同じだと思います。
どうぞ、無理をせず、人と比較せず、ご自分にだけ意識を向けて、
実践をお続けください。
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