バランス感覚を高める為の練習方法【内観力の鍛え方】 | 目白 身体の硬い人の為のパーソナルヨガスタジオ 顔晴る(がんばる)ジム代表のブログ

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今日はバランス感覚をよくする為の練習方法についてご紹介します。

練習方法にもなるのと同時にチェックにもなっています。

 

 

結論からいうと、目を閉じての片足立ちです。

目を閉じて、手を腰に当てて、5センチくらい片足をあげてキープしてください。

 

まずは30秒はキープしたいですね。

image

 

実際に生徒さんに試してもらうと、目を開けたままだと30秒普通にできるけど、目を閉じると2,3秒で足をついてしまう人もいました。

その位目を開けた状態と閉じた状態では違いがあります。

 

 

目を開けた場合は周りの景色などからも自分の状態や位置が把握できます。

でも、目を閉じるとその情報はなくなります。

自分の内側の感覚だけでバランスをとらなければいけません。

 

 

この作業が、内観能力を高めてくれるのに役立ちます。

ポーズをとった時の重心、筋肉の反応の仕方、どう力を入れるとどう変化するかなどなど。

ヨガの練習で必要な感覚自体を高めてくれます。

 

 

という訳でまずは目標【目を閉じて30秒の片足立ち】を目指して下さい。

ぐらつく人は安全の為に壁際でこんな感じでやると良いですよ。

 

 

目を開けても片足立ち自体が苦手な人は、まずはこちらから練習してください。

動画:バランスが『超』苦手な人に向けた練習法【理論編・実践編】

 

 

上の動画とは別に、そもそもの話として技術とは別に片足立ちが苦手な人が知っておいた方が良いことがあります。

それは、片足立ち(バランスポーズ)とは『揺れない能力ではなく、揺れ続けられる能力』を養っている(試している)ということです。

 

 

揺れてはいけないと思っているので、あるポイントからズレると突然崩れてしまいます。

いつまででも揺れ続けられる余裕、揺れをコントロールできる余裕があるので、揺れを小さくした結果揺れてない様に見えるだけです。

 

 

まずは発想を変えるだけで、練習の仕方がすごく変わってきます。

バランスポーズに関しては、揺れて良いと思うようになるだけでも、練習から得られるものも成果も大きくなりますよ。

 

 

この「揺れて良いんだ」という考え方が、目を閉じた時に大いに役立ちます。

揺れを調整する過程で細かい筋肉やバランス勘が養われるからです。

目を閉じて揺れない様にした場合は、無理やり踏ん張ってガマンするだけになってしまいます。

それだとせっかく練習してもあまり効果は得られません。

 

 

逆に、目を閉じた片足立ちが出来るようになると、今度は目を開けていてもポーズをとった時の身体の状態を細かく観察したりコントロールする能力が格段に良くなっていますよ。

 

 

ポーズをした時の自分の状態や変化を読み取るのが苦手な人。

是非目を閉じた片足立ちを練習してみてください。

上の表を参考に、最初は30秒を目指しましょう。

そして、できれば3分まで。

実際やってみると結構大変です。

60代でこれが出来るって素敵ですね。

閉眼片足立ちは健康の基準の目安にもなっているので、ヨガをしてない人にもお勧めです。

 

 

動画ではブログでは伝えきれない部分も含めてもっと細かい説明をしています。

時間のある方は是非、動画を確認してください。

動画:バランス感覚を高める為の練習方法【内観力の鍛え方】

 

 

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