よだ形成外科クリニックの依田です。

新スタッフも3ヶ月がすぎ、色々と出来ることが増え心強く思っています。

当院では1ヶ月に1回は午後を休診にしてスタッフみんなで研修や勉強を行っています。

本日はケミカルピーリングの研修です。施術を受けることで患者さんの気持ちがわかってきます。
研修で身につけた技術を患者さんに還元して下さい。今後も期待しています。


今回は目の周りの皮膚の若返りの治療に、多血小板血漿療法(PRP)を行った症例を見てみましょう。

PRPは血球成分の1つである血小板の持つα顆粒の有する組織修復因子を利用する治療です。

あのヤンキースのマー君もこのPRP療法を受けたとのことです。
肘の靱帯の修復を期待したものです。

美容外科領域ですとPRP療法は主に皮膚の若返りを期待して使用されています。

皮膚真皮層のコラーゲンの増生と真皮の血管に働きかけいきます。この作用で皮膚のハリと色調が改善していきます。

PRPの作製方法は各施設によって色々と違うはずです。
当院は血小板のみ使用するキットを利用しています。白血球は入りません。

自己血を使用するため複数回の治療も問題ありません。
目周りの小じわや皮膚の質感の向上におすすめです。3-4ヶ月に1回くらい治療を行うといいでしょう。

細い針で細かく浅く注射をしていきます。大きな腫れや内出血もほとんどありません。

ここで注意して頂きたいのは、PRPb-FGFベーシックエフジーエフ)を添加していく治療とPRP多血小板血漿療法とは全く別の治療だということです。

b-FGFを使用する治療はフィラーという、いわゆるボリューム増加を期待する注入療法の1つとなります。b-FGFPRP+b-FGFを皮内に注射するのはよくありません。

PRP単独では、皮膚が膨らんできたりまたはボコボコとしてくるということはありません。

つまりPRP+b-FGFの場合には皮膚内に使用するのではなく皮下に注入しボリュームアップ目的に使用するということです。PRP+b-FGFは正しい知識の習得とノウハウが必要な治療です。

PRP細胞加工物の治療と言うことで厚生労働省に申請し認可を得ないと出来ない治療となりました。
当然のことながら当院では認可施設となっております。

目周りの皮膚の質感の改善にPRP多血小板血漿療法を選択肢の1つに入れるといいでしょう。


採血し、遠心分離をかけます。


PRPを作成していきます。これを皮下に注射して戻します。


治療前

直後、腫れはその日くらいです。

1ヶ月後


3ヶ月後。皮膚の質感の向上と小じわの減少が認められます。

 

よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科

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