レッドスキンズ戦の感想です。

全体的にレッドスキンズは雰囲気に飲まれてしまい、自分たちのフットボールができなくなっていた印象です。同時にセインツはブリーズの偉業のハイテンションで実力以上の出来になった感があります。

 

▮ セインツ・オフェンス

オフェンスのドライブは、①TD(XP失敗)、②TD、③TD、④TD(2pt失敗)、⑤ファンブル・ロスト、⑥ニーダウン、⑦TD、⑧TD、⑨FG成功、⑩ニーダウンで終わりました。

序盤は相手の反則で3回も3rdダウンの危機を乗り越えるというラッキーに助けられ、WRキャメロン・メレディス(#81)のファンブル・ロストで前半終了間際に余計な7失点をしたものの、それらを除けばパーフェクトでした。

 

RBマーク・イングラム(#22)のランを軸にすることができたのでプレーアクションが効き、レシーバーがオープンになってディープ・パスも通りました。WRマイケル・トーマス(#13)やRBアルビン・カマラ(#41)に依存しなくても、イングラムやQBテイサム・ヒル(#7)という新しいウェポンがいればオフェンスを展開できます。OLも安定しているので盤石。

 

RBイングラムがいるとやはりランが出ます。タックルを受けてもすぐに倒れないのって凄いことなんだと実感。プレーアクションやトーマス、カマラで釣ることができ、メレディスとWRトレクアン・スミス(#10)には50y超のディープ・パスが通りました。強力なDL相手にパス・プロテクションも持ち、QBドリュー・ブリーズ(#9)は概ね余裕を持ってスローイングできました。RTライアン・ラムチェック(#71)もOLBライアン・ケリガン(#91)相手に持ちこたえました。

 

RBへのスクリーンは最初威力を発揮するも2度目、3度目は止められます。すると、今度はTEジョシュ・ヒル(#89)へのスクリーンを決め23yゲイン。このあたりの切り替えもうまいですね。

 

▮ セインツ・ディフェンス

ディフェンスは相手のオフェンスを、①パント(3&アウト)、②FG成功、③FG成功、④パント(3&アウト)、⑤パント、⑥TD、⑦INT、⑧ファンブル・リカバー、⑨TD(2pt失敗)で終えました。

序盤にCBマーション・ラティモア(#23)が脳震盪でロッカーへ下がった時はどうなるかと思いましたが、その後もパス・カバーは崩れず、思い通りにプレーできたと思います。

 

ラティモア離脱後のCBはケン・クローリー(#20)をニッケルバックへ移し、P.J.ウィリアムズ(#26)とジャスティン・ハーディ(#34)がアウトサイドに入りました。しばしばレシーバーをオープンにするものの、QBアレックス・スミス(#11、アスミス)のオーバースローに助けられつつ、よく守りました。特にハーディはINTやキャッチ後すぐのロス・タックルなど、相手のプレーを読んだ動きができており、ちょっと楽しみな存在になってきましたね。

 

スペシャルチーム専門のハーディまで出て来るCBの状況を考慮し、DCデニス・アレンはQBアスミスに対するプレッシャーを強化する策を講じます。通常LE固定のキャメロン・ジョーダン(#94)のセット位置をコロコロと変えつつ、押す、間を抜く、クロスする、ディレイ気味に入る、要所要所でLBやSSのブリッツを加える、ゾーン・ブリッツもたまにするといった具合にあらゆるパターンを駆使。特にブリッツが効果てきめんで、タイミングを崩されたアスミスはオーバースロー気味のパスが増えました。新人DEマーカス・ダベンポート(#92)がプロボウルLTトレント・ウィリアムズ(#71)相手に躍動。試合を重ねるごとに存在感が増してます。

 

ラン・ディフェンスは平均2.0yと今回も堅固。ただし、セイフティ・バブルに出て来たRBへのパスに対するミス・タックルが目立ちました。特にSカート・コールマン(#29)の反応の遅さとタックルに行けない病はヤバすぎでしょう。3rd&15からのRBクリス・トンプソン(#25)へのチェックダウン・パスに対して目の前にいるのにタックルできず1stダウンを更新されるとか、恥ずかしすぎる。

 

▮ スペシャルチーム

今週はリーグ全体でキック失敗が多く、Kウィル・ラッツ(#3)も最初のXPを失敗。2度目もギリギリでどうなるんだ・・と思ったものの、その後は安定して真ん中に決まりました。この方は失敗しても引きずらないところが良いですね。

PRはカマラが担当し、ほとんどリターンせず。PRは人材不足ですな。