6/10は、『ロボットの日』だったのですね。
劇団四季が、公式Twitterと公式Instagramに『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の舞台画像ををたくさんあげてくれました
以下、画像お借りしました。
カトウに「えらかったね」と褒められて照れるタング。生形理菜ちゃんのタングの「キシシ」という笑い声が好きです
ベンに"本当のオーナー"のことを尋ねられて言い争いになり、拗ねちゃったタング。
ベンに「行くぞ」と手を差し伸べられても、「フン」とはねつけます。
このあとのベンの反応、田邊真也さんはイラッとして足をドンと踏み鳴らすけど、山下啓太くんは差し伸べた手で自分の腿を叩きます。啓太くんの芝居のほうが、ベンの優しすぎる性格が出ていて好き。
ボリンジャーに銃を向けたことをベンに叱られてしょげるタング。
大きな力を持つ者こそ、自分以外の生命を奪うことを怖れなければならない。
ベンが必死に教えてくれたことを、タングはまだ全部は理解していないかもしれません。
でも、今は「ベンとずっと一緒にいるためには?」と考えるだけでいいのです。タングのメモリーチップは、どんどん"心"に近付いて行くでしょう。
「嬉しい」や「楽しい」を知ったタング。
私はこの場面のタングが一番好きです。タングのメモリーがジリジリするように、私の心もタングへの愛しさで震えます。
タングの"喜怒哀楽"で画像を選んでくれた四季のスタッフさん、グッジョブです
『ロボ庭』って、初演のキャストさんたちの個性がが、当て書きしたのかと思えるほど、登場キャラクターにすごくうまく活かされていました。皆さんあまりにハマり役なので、このキャストでしかできないんじゃないの?と思っていました。
再演で新キャストさんが入って、ダブルキャスト(役によってはトリプルキャスト)になると聞いて、最初は正直なところ不安でしかありませんでした。
ところが、その不安はきれいに吹き飛びました。
新キャストの皆さんは、オリジナルキャストさんたちが創り出した世界観を壊すことなく、自分の良さを存分に発揮して、新しいけど懐かしいキャラクターを生み出してくれました。
特に素晴らしいのは、ベンの山下啓太くんとエイミーの岡村美南さん。
啓太くんは、ベンがダメ男に見えるのは優しすぎるからだと納得させてくれました。両親の死にしても、「僕が止めたのにあんなところに行くからだ」ではなくて、「僕が止めきれなかったから2人は死んだ」なんですよね。ブライオニーと自分が逆だったら、と考えていたのも、両親を喜ばせたかったからだし。
あらためて考えてみると、ベンの優しさがみんなを救ったんじゃないかなって思います。
タングも、エイミーも、カトウも、リジーも、ベンの優しさに触れたからこそ、前に踏み出せた。ボリンジャーは命拾いした(苦笑)。
そして、秋葉原の青年はベンとタングの姿に前向きな光を見出す。
啓太くんのベンを観て、『ロボ庭』という作品の"優しさ"をいっそう深く感じました。
岡村さんは、エイミーの孤独な心を見事に表現してくれました。エイミーは自分で自分の人生を切り開いて来たけど、彼女の内には家族の愛を求める少女がずっといたのだと思います。岡村さんのエイミーには、それが感じられました。
岡村さんは強くて姉御肌で自立した女性の役が多いけど、どの役も私には余計な力が入っているように見えてしまって、それで岡村さんがちょっと苦手でした。でも、エイミーはすごく自然体で舞台に立っている感じがして、等身大のエイミーの芝居に引き付けられました。こんな芝居もできる女優さんだったんだと目からウロコが何枚も落ちました。
岡村さん、エイミーをもっとやらないと、もったいないです。エイミーこそハマり役だと思うんだけどなあ。
今日(6/11)は、『ロボ庭』全国公演の会員先行予約の日です。今回発売される関東圏の公演は、茅ヶ崎・川越・海老名。
茅ヶ崎(8/17)と川越(8/19)は平日の夜公演ですが、仕事帰りに行くのは無理。なので、8/17〜19まで夏休みを取りました
3ヶ所とも行っちゃうよ チケット争奪戦、頑張ります
このイベント、行きたいです。
2020年3月、開業間もない高輪ゲートウェイ駅にいた案内ロボくん。
実証実験で設置されたようで、今はもういないみたいです。
彼とおしゃべりしてみたけど、ペッ○ーくんよりは会話が成り立った気がする🤖