前回のお話はこちらです。
※前回のこんな山道をのぼりつくして
1330メートルいくと恵門の滝・・・
・・・の入口でした(笑)
ここからまだまだ階段があるんですよね。
で、小休止していたら雪が舞いました。
すごくないですか?!
春の雪ですよ。
そりゃさむいわけです、山ですもんね。
山のトイレは水が出なかった。
紙を使う時は捨てられるか流せるか
確認が必要です。
都会の方は案外知らないですが、
紙を捨てるゴミ箱があるトイレって
いまでもわりとあるのです。
それはさておき、山道登ったら
滝とお堂~なんて想像していた自分があまかったです。
これでもかー!の階段登ります。
案外とごつくて
これでもかー!がつづきます。
で、登り続けていくと
先に入口が・・・
ようやく門かな~とおもうと。
いやいや、まだまだ序章門ですよね~的な
続きがあっておもわず笑いがこみあげる。
あまくないなーと。
で、ようやく到着となるわけです。
やっときた、ついにきた!
という気持ちが増してきます。
で、みえます?
・・・(^^;)
まだ階段あるんです。
で、さらに進んだ先は・・・
こうなります。
鎖登りです・・・
出た出た、このパターン、です。
ようやくたどり着いたお堂です。
※ご了承いただき一部だけ写真とらせてもらいました。
足の神さまがいたのでお祈りしました。
ここまでこれたら、お前さん大丈夫だべ?
と言われている気がしないでもない。
洞窟の中で護摩行をみれました。
パチパチと燃える炎
印象的でした。
暗い中で般若心経していると
なんだか不思議な気持ちになります。
ここまで来れた記念にお守りを買う。
春なのにストーブでしばしあたたまりました。
そとにでたら、、、さむーい!
早く歩いてあたたかくならねばー!!
帰りの階段のくだりの方が
のぼりよりしんどいと身にしみます。
で、皆さんはやいんですよ(笑)
いやーおいてかないでー。
気にかけて振り返りつつ
見える距離にいてくださる先輩の背中です。
おやさしい。。。
はい、さきほどの入口にもどりました。
ここまでくるだけで気持ちは1日分
がんばったような・・・(^^;)
足の岩場がぐらぐらするので
帰りは舗装路側をおりてみました。
あ、そういえば、おりてゆくと
海もむこうにみえるわけです。
あっというまに里におりてこれた
気がします。
急坂なので雨でなくて本当によかった。
時刻はそろそろお昼時で
下におりたらお昼だそうです。
下に降りるときは、同じく
獣対策の網はちゃんとしめましょう。
そして、ひたすらにおりてゆきます。
ほそいみちのりです。
汗が冷えたりであたたかいもの
のみたいな~とおもいましたが
この時期なので自販機は冷たいオンリーでした。
昼は公民館の前でとる予定。
今回はそこでお弁当をうけとらせていただく
というありがたいはからいもあり
昼食もちゃんととれています。
小豆島遍路の場合は食料の常備は必要です。
お店が随所にとはゆかないので
お遍路に行かれる方は宿でお弁当をたのむのも
おススメかなとおもいます。
公民館の入口(中はかぎがかかっているので)
入口のベンチでご飯をたべて、トイレ休憩。
すわっていると冷えるのでふたたび
雨具を防寒着にきて食事。
寒暖差に備える必要があるのに
つい朝あたたかいとわすれます。
つぎは、吉田庵へのみちのりです。
山越え、ダム越え、豆坂~だそうです。
そんな3日目がいちばんアドベンチャー感が
むちゃくちゃありました。
いつもちまちまつづっている
遍路日記を読んでくださりありがとうございます。
つづきます。