6月17日
今日も朝から畑です。
畝間に蒔いた燕麦が収穫期を迎えました。
種は食用ではなく今年の秋に蒔くために保存しておきます。
燕麦を育てているのは
①地下に伸びる根で土を耕うんしてもらうため
②刈り取った茎が草マルチにちょうどよい
③冬から春にかけて風よけになる
という理由です。
そして燕麦の収穫時期の6月半ばは夏野菜が活着する時期で、種を採った燕麦の残渣をすぐに草マルチに使えるというタイミングの良さもグッドポイント!
本日はカボチャの畝に草マルチをします。
カボチャの畝脇に育てていた燕麦を刈り、振り返りざまにバサッとカボチャ畝に燕麦を敷く。
草を集める手間がないので非常にスムーズ。短時間で畝全体を覆う草マルチが敷けました。
この効率の良さはとても気持ちがいい(笑)
バターナッツかぼちゃの畝にもバサッ。
梅雨前のこの時期に厚く草マルチをしておくことで野菜のひげ根が発達し健康な野菜に育つとのことで、自然農に切り替えた当初から私もせっせと草刈りをしては畝に乗せ、を繰り返していました。
この時期といえば草はどんどん生えてくれて草マルチするには助かるのですが、草マルチを多用する自然農の畑では草が足りなくなることもあります。
燕麦があれば草不足を簡単に解消できる!というのがとても気に入っているところです。
耕うん機能を重視するなら、より根が深く張る大麦やライムギのほうがおすすめです。