スターウォーズ・エピソード9「スカイウォーカーの夜明け」に登場。
シス・ロイヤリストの暗殺者「オーチ」が所有していた改造型のWTK-85A恒星間輸送船(WTK-85A interstellar transport)
別名「ベストゥーン・レガシー」です。
エピソード7「フォースの覚醒」で、レイがマズ・カナタの保管していたルークのライトセーバーに触れた際に体感したフラッシュバックの中にも似たような機体が登場する事から、とても気になっていた謎の宇宙船だったのです。
アンカー・プラットに腕を捕まれ、空に向かって叫んでいる幼少期のレイ。
視線の先には謎の宇宙船。
んっ! よく見たらちょっと違うぞ・・・
ひょっとして改造前のWTK-85Aか?
それとも、アンカー・プラットにレイを預け急いで離脱するレイの両親の船か・・・・?
エピソード9「スカイウォーカーの夜明け」でもレイとレンが対峙したとき、思い出せ!っと、レンに詰め寄られ同様のフラッシュバックを見ていますが・・・
確認すると・・・!
げ、オーチの船だ!
JJめ!しれ~っとスリ替えやがったな!(笑)
画像は、「MOC Collection Bricks Store」にて購入した「WTK-85A Bestoon Legacy」。
2641ピースのレゴ互換キットで、完成時寸法:長さ46cm×幅44cm×高さ15cm。
完成品のTOYとして発売されることのなかったオーチの船。
「スカイウォーカーの夜明け」では、惑星パサーナから惑星キジーミまでメインキャラ達を乗せ重要任務に就き、スター・デストロイヤーに侵入したりと結構活躍した機体だったので、立体物が欲しかったのであります。ハイ。
レゴ互換品でもWelcome!
劇中、レイ達はランドに教えてもらいパサーナのラーチ峡谷に放置されていたオーチの船へ 。
レイはこれをみて「見覚えがある・・・・と」。
スピーダー・チェイスの終盤。
シフティング・マイア「動く泥濘」に皆んな仲良く飲み込まれ、そこで白骨化したオーチとシス語で書かれたダガーナイフを発見。
レイはヴェクシス・スネークの怪我をフォースで直してあげて無事シフティング・マイアから生還してからのオーチの船探索。
船内でエネルギー切れでフリーズしてたD-Oを仲間に加える事に。
内部はそれなりに再現されていて、船体上部パネル2枚(前面2/3、後部1/3)を取り外すことでアクセスできます。
インテリアには、3席のコックピット、ラウンジエリア、エンジニアリングエリア、ワークベンチ、ベッドルーム、バスルームがあります。
中央、オレンジ色の搭乗タラップを上がってきた突き当り。
右奥はバスルーム。
左奥はベッドルーム。
左側のラウンジエリアとワークベンチ。
右側のワークベンチとエンジニアリングエリア。
エンジニアリングエリアとコクピットのモニターや計器盤は本来プリントされていないパーツなのですが、レゴパーツのばら売りをしている「ブリッカーズ!」さんにて部品を購入しカスタムしてみました。
D-Oがエネルギー切れでフリーズしてたのはこのエリア。
内部は船体パネルが取り付けられている状態でもミニフィグを立てることができます。
船体パネルを取り付けてからでも、コクピットだけはパイロット上面ハッチからアクセス出来ます。
真後ろから。
このMOCレゴ互換ベストゥーン・レガシーを設計したのはフランスの「Bigfoot.max」。
内部を中空にしているので、フレームや外装が驚くほど頑丈に設計されています。
主脚も取り外して飛行形態に出来ます。
この辺はレゴならではのお手軽作業。
ちなみに、今回制作したMOCキット「オーチの船」。
ハッキリ言ってお勧め出来ません。
29個のピース不足、2ヵ所の設計ミスの修正無し、6ヶ所のパーツチョイス・ミス、指示の無いブロック色変更、などなど前途多難でした。
特筆すべきは、使い物にならない左上一方向からの固定視点でのみ進んでいくPDFファイル組立て図。
使うブロックの指示こそあるものの、左上からでは見渡せない壁の裏や底面・後部・右側など、設置場所が無表示で指示がありません。
ヤレヤレなのであります。
購入したストアーを変えれば解決するのかも知れませんが、どうやって最後まで組み立てたのか、もはや語る気力すらありません。
最後に、映画で登場したオーチの船。
何年も荒れ地に放置されていたのに、エンジンかかっちゃうのね~!(汗)
スパイスの運び屋「ポー・ダメロン」恐るべし~~!
いっちょう さ~け ぽん! な~べのしーた~ が~らがら。