1996年、SNKのアーケード2Dアクションゲームに登場。

 

 

本作品の名前にもなっている一人乗りの高機動小型戦車「SV-001/I」メタルスラッグ。


開発番号「SUPER VEHICLE 001/I」

 

 

画像は、中国・億輝のプラスチックモデル・キット「SUPER VEHICLE 001 M.S.EVOLVE」です。

 

ちょっと前にゴーストバスターズECTO-1のレゴを組んだこともあり、今まさに何か作りたいモード突入なのでした(汗)


何となくネットをうろついて、MOCと呼ばれている創作系のレゴ・キットを物色中に懐かしいコイツを見つけ思わずポチった次第・・・。

 

プラモじゃん・・・は無しで(汗)

メタルスラッグめっちゃ好きで、近くのショッピングセンターでよくやってたのよね~

 

 

さすが中国。 

 

黒いビニール袋に入れガムテープで止めただけの簡易包装で送ると箱もこうなるわなぁ~(笑)

 


投げ売り価格でめっちゃ安かったんだけど、想像以上に具だくさんでビックリ!


初回特典でクリアーの装甲板付きって事らしいけど、2回目はなかったんだろうな~


これ以外見た事ないもん。

 

早速組み立て開始です。


このキットは塗装不要!接着剤不要!の簡単スナップキットなので、さくっとパチ組でいきます。

 

まず、前方の内部のフレームから組み立て始めましたがモノ凄い違和感が・・・・

 

 

ハメ合いがめっちゃキツイっす!指が折れそうっす!なんじゃこりゃ~!っす。


無理やりハメると受け側のプラが白くなり、最後まで圧着すると間違いなくクラックが入ります。
 

取り合えず差し込む芯棒側をカッターでカリカリと削って調整します。

後方の内部フレームもそんな感じで組み立てていきますが、始めたばかりなのに心が折れそうっす・・・

 

 

試作中のテストショットじゃあるまいし~まったくもう~!

 

ぷんぷん。

ただね、表面的には凄くイイんです。

スッと入ればパーツの合いも良く、複雑な構成のフレームに関心さえします。

裏返して・・・

 

 

四輪独立して車軸を上下させられます。

 

ゲーム内の動きとしてしゃがむ事が出来るのですが、フレーム中央から前後がくの字に折れ車高を変化させ「しゃがみポーズ」を再現出来るようです。

 

 

砲塔付近の内部フレームも組み立てます。

一応ココが操縦席。

 

 

マルコがハッチを開け手榴弾を投げてくる場所。

後ろから。

 

 

プラの色合いが微妙に異なり、なんかいい感じ。

 

出来上がった内部フレームに起動輪と誘導輪を付けてみました。

 


ちなみに、普通ならいくつかの転輪が上下にあるんですけどメタルスラッグにはありません。


流石、高機動小型戦車!・・・いいのか?

 

最も特徴的なメタルスラッグの履帯(りたい)

 

一つずつハメ込んで繋ぎ合わせていくタイプ。

 

「こ、こいつ 動くぞ・・・」なのであります。

 

 

実際には土や異物をはらんで使い物にならないと思われますが、そこはゲームの中!


ジャンプしたりしゃがんだり、縦横無尽に大暴れ!


うちで飼ってるホシガメの前足みたいなウロコ状履帯は何とも魅力的。

 

一通り、準備が整ったので装甲を取り付けてみます。

 

 

と思ったら、金属製のグレードアップパーツが同梱されてました・・・なんで?

 

 

テストショットみたいなキットを送ってきた罪滅ぼしなのか?

購入履歴を見てもそんな事書いてないけど・・・いいのか・・・・?

よくわかんないけど有難く使わせて頂く事にしましょう。

 

まず、サーチライトのシェードとオールベアリングアンテナの先端キャップを取り付けます。

 

 

ん?先端キャップが1個余った・・・

 

もーどうでもいー!

アンテナも一部ちょん切って置き換えます。

 

 

前方の装甲から取り付けます。

 

 

金属製アクチュエーターはこの位置でカッコつけてます(笑)

 

エンジンを覆うフードを取り付けます。

 

 

ガンダムのランドセルみたい。


二本のライトサーベル刺さってるしー(笑)

 

続いて、砲塔周りの装甲です。

 

 

上部にはサーチライトとスピーカーを配置。

 

左右にスモークグレネードランチャーを取り付け、やや下にムンクの叫び!みたいな顔したヤツをを設置します。

 

 

ここで履帯を装備します。

 

 

あともう一息。

 

両サイドの装甲を取り付け、フロント下部にアンダーガード取り付け。

 

後方にバルカン銃を据えれば一先ず完成!

 

 

しか~し、アンダーガード板とバルカン銃基部の丸いヤツの組み立ては、内部シャーシと違って超ユルユル。

 

もーなんとかしてくれ~!
 

どうやっても組めないので接着で対応しました。


材質はABS.
 

後で、異国の方々のメタルスラッグ制作をYouTubeで見てショック!


内部フレームなんて皆さんストレス無しでサクサク組んでるし、中にはキッチリ塗装してから組んでいる人もおられる・・・

僕のは塗装してから組もうとしたらマズ無理!入らんてば!

アンダーガード板とバルカン銃基部の丸いヤツも、皆ギュ~って組み合わせられてるのにボクのスカスカで、コレ同じ製品かって目を疑うばかり。

レビューにて、一人だけ僕と同じような状態の人がいて、その人はどんなに頑張っても左右のフレームが合わせられなくて分解しようにもキツクて抜けないし交換を申し出てました。


生産時期によって金型に疲労が出てきたのか分かりませんが、アタリ・ハズレがある商品のようです。

 

でもね、デカールを貼って出来上がってみれば結構カッチョイイのよ。

 

 

塗装もしてないんだけど、色分けされてるからそこそこ見栄えもするし・・・

 

 

後方より。

 

 

正面から。

 

 

主砲のライフリングがエグイ事になっております。

 

きっと波動砲撃てるに違いない。

 

 

主砲上部のハッチ。

 

 

メタルスラッグをしゃがんた状態にして、マルコが手榴弾を投げるシーンが思い出されます。

 

 

ほぼ、ゲームで見かけるアングル。

 

厳密には左右2門のバルカン銃ですが、本シリーズは横から見た視点であるため1門に見えるんですね。

 

砲塔のすぐ後ろにあるマフラーや前方のアクチュエーターを見ると、かなりくの字に折り曲がっているのが分ります。

 

 

一応、気を使ってランナーから切り離す際には片刃ニッパーを使ってみたし・・・

 

さくっと組み立てて、あ~あカッチョイイ~!で終われるかと思いきや、なかなか手強いキットでした。

 

あ~あ 久しぶりにメタルスラッグやってみようかな~。


 

いっちょう さ~け ぽん! な~べのしーた~ が~らがら。