最近、読んで面白かったのがこちらの本。日本のヨガ界のレジェンドといえる、沖正弘さんに直接師事した船瀬俊介さんによる著書です。

 

 

沖正弘さんといえば、「沖ヨガ」の創始者であり、ヨガに関する数々の著書で知られる日本のヨガの第一人者。1985年に亡くなられるまで、日本のみならず、世界各国でヨガの普及に努められました。

 

その沖正弘さんが残した言葉から、珠玉の智慧が凝縮した言葉を著者の船瀬さんが選び出し、解説しているのがこの本。

 

「『いつでも感謝し、いつでも笑える心を持ちなさい。』 この教えを体得できれば、あなたの命もいきいきとよみがえってくるでしょう。

病だけではなく、暮らし、生活、さらには人生全体をなおすのがヨガの教えです。」 

船瀬さんは本の冒頭でそう書かれています。

 

5000年以上前から続くヨガの原点をインドで修業をしながら学んだ、

沖先生の言葉は、ヨガの本質をとらえ、深く心に刺さるものばかりです。

私の陰ヨガ師匠のVictor先生が語られていることと重なる部分が多いなあ、と感じました。

 

例えば、こちらの言葉はVictor先生の講義でもよく聞く内容です。

「丈夫になるのに重要なことは、いかに少なく食べるかの工夫である。」

 

「肚(はら)で事を行うとは、体のバランスをとる中心点(いわゆる丹田)にだけ力がこもっていて、

他の部分は何もしていないかのように力がぬけきっている状態である。」

 

「呼吸こそ、心身コントロールのカギである。呼吸法はヨガ行法の中心である。」

 

「目に見えるものだけを存在するものと思うのが誤り。目に見えないものも存在する。」

 

 

また、こちらの本では沖先生がインド修行中に体験した、驚くような話も紹介されています。

例えば、インドで152歳のヨガ行者に会ったり、インド奥地の原始部落の裸族の男女の営みを見学した話など、衝撃的でしたびっくりびっくり

さすが、ヨガ界のレジェンドは凡人では体験できないような生き方をされています。
船瀬さんのあとがきによると、沖先生は「周囲に人を寄せ付けぬオーラを放ちまくっていた」そうです(笑)。
沖先生はもう亡くなられていますが、もし生きておられたら、お会いしてみたかったですね。

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