前回の「効果的なストレッチの方法」の中で
「どの方向も不快であれば、他のところに原因がある」可能性に触れました。
「どの方向も不快であれば、他のところに原因がある」可能性に触れました。
今回は、そのことについて説明します。
例えば、首に違和感があって、
「左右側屈」「左右ねじり」「前屈後屈」をしてみたけれど、
「左右側屈」「左右ねじり」「前屈後屈」をしてみたけれど、
“どの方向にも気持ち良さを感じない”という場合。
首の筋肉は、鎖骨や肩甲骨の上部に付着しているものがあります。
鎖骨には鎖骨下部から腕に走行している胸の筋肉(大胸筋)があります。
この大胸筋が縮んでいると鎖骨を引っ張るので、鎖骨が下がり、鎖骨上部に付着している首の筋肉(僧帽筋)が引っ張られます。
重いものを抱えることが多かったり、腕をよく使うことが多いと起きやすくなります。
また、肩甲骨から肋骨に走行している筋肉(前鋸筋)や背中の筋肉(下部僧帽筋)が縮むと肩甲骨を下げるので、肩甲骨の上部に付着している筋肉(肩甲挙筋、上部僧帽筋)が引っ張られます。
後ろに手をついて支えるクゼのあるひとや、授乳、腹ばいや肘をついた姿勢で携帯やゲームをするなどで起きやすくなります。
これらのケースでは、首より下の筋肉をストレッチすることで、首の筋肉が引っ張られなくなります。
首の筋肉を“引っ張っていた”のは
胸の筋肉や、背中の筋肉で、
違和感が出ていた首の筋肉は、結果として“引っ張られていた”のです。
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