今日のタイトルは「選挙切手」ですが、これは郵便局で売られた切手では

ありませんし掲載されてない切手型録もあります。 

 1948年(昭和23年)12月3日発行(?)し、

    1949年(昭和24年)1月23日投票の衆議院選の立候補者1名に

1,000枚(10シート)配布され、これを郵便局に持参して同数の官製葉書と交換

選挙葉書を印刷する。

 もしくは開封封筒(中に投票依頼文同封)に貼付する。

 当時は衆議院選挙でも1,000枚しか選挙葉書が出せなかったのですね。

    少なぁ!

 

  使用期間は最長(!)でも

       昭和23年12月3日~昭和24年1月22日

のはずでこの期間から外れた消印は疑問符(偽消・後消)です。

 そんな葉書を使用せずとも当選に自信ある方は未使用のシートを残しそれらは

郵趣市場に存在してます。

  また少ないながらも開封封筒の使用例も郵趣市場にあります。


  ”大阪府”消印のブロック何度も見てますが”和歌山県”消は今回始めてです。

  たった葉書2枚の為に? いや、これはシート貼から切り離したのかな?


 ”和歌山”消の封筒欲しいなぁ~。

 

     選挙事務  和歌山 昭和24年1月2日

   予約投稿の時間を間違え不手際がありました。   スミマセン!

 

                               では次回まで

・・・・・・・・・・・・・・・  コ メ ン ト ・・・・・・・・・・・・・・ 

>CF-Bioさん
こんにちは。
組合カタログには”選挙”は掲載有り、”二宮”は掲載無し。よって組合では、”二宮”の鑑定はしないはずですね。
さくらカタログには両方とも掲載無し、しかし日専にはさすがに両方共掲載されてますからJPSの鑑定は両方共可能でしょう。
編集方針とは言えおかしな話です。

yobnag

2020-08-30 16:25:08

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  • 1

    この切手が、カタログに載っていない、載せない場合もある、という解釈、なるほど、と思います。
    そういえば、二宮金次郎の貯金臺紙の切手が掲載されていないカタログも、ございませんですか?

    CF-Bio

    2020-08-30 12:23:59

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