【任天堂】 岩田社長死去 | 初心者が教えるマインクラフト
今回はマインクラフトの記事をお休みさせていただきます。
また、この記事はなるべく多くの方に読んで行きたいのでテーマをマイクラ関連にさせて頂きます。

任天堂の岩田聡社長が13日、「胆管腫瘍」で亡くなったとの発表がありました。岩田社長は2014年にも胆管の腫瘍の手術を受けていましたが、静養を経て決算発表などの公の場に復帰していました。まだ55歳という若さの同氏を死に追いやった胆管腫瘍とはどのような病気なのでしょうか?

◆悪性の胆管腫瘍は致死的
胆管腫瘍(胆管がん)とは、胆管に生じる悪性腫瘍のことです。胆管は肝臓と十二指腸をつなぎ、肝臓で生成された胆汁を運ぶ役割を持つ管です。胆管がんは日本で増加傾向にあり、発症したら致命的と言われています。

手術の難易度が高く、術後の再発率も低くありません。さらに、抗がん剤や放射線治療でも効果がでにくいタイプのがんのため、難治性のがんと言えます。厚生労働省によれば、2013年の胆のうがん・胆管がんによる死亡数は約1万8200人で、がん死亡全体の5%近くを占めます。

◆腫瘍の位置によって症状が出にくいことも
胆管は、肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道です。胆のうは、肝臓で生成した胆汁を一時的に溜めておく袋(嚢)で、食べたものを消化する際に分泌されます。胆管は、肝臓内ではたくさん細い管に枝分かれしており、それが肝臓から出る部分で合流して太くなり、1本の総胆管となります。

胆管は、太いところでも直径7mm程度と細いため、生じた腫瘍(がん)が小さくても胆汁をせき止めます。胆管の根元が詰まると胆汁が十二指腸に流れなくなってしまい、黄疸(おうだん)の症状が出ます。これに対し、肝臓内の細い胆管にがんが生じた場合は黄疸は出にくく、発見が遅れる場合があります。

◆岩田氏の世代に多く発症
胆管がんの発症年齢は、40代後半~50代ごろから徐々に増え、60歳代で最も多く初症します。胆管がんは、胆管の上皮(胆管内側の表面を覆う粘膜)から発生する悪性腫瘍で、発生部位により「肝外胆管がん」と「肝内胆管がん」に分けられます。前者が狭い意味での「胆管がん」です。

さらに、肝外胆管がんは、腫瘍ができた位置が胆のう管より上か下かによって、「肝門部領域胆管がん」と「遠位胆管がん」に分けられます。また、肝内胆管がんは、肝がんの一種として扱われます。岩田氏がどのタイプの胆管がんだったかは明らかにされていません。


ゲームファンからは
任天堂のゲームは世界でも有名だったので海外からもお悔やみの声が。










未だに信じられない。


岩田社長の命日には任天堂本社付近で虹がかかっていたらしい。