彼女が席を立つと | フ~タラ親父の夜話恋話

彼女が席を立つと

Gちゃんと話していたお嬢さんが

 本当に おじ様も来なくなるんですか?

 寂しいよ 来てください 
と…

なので これない理由を 説明すると

 その気持ち 良くわかるから これ以上 来てってお願いできないや と





そうこうするうちに 彼女が戻ってきたので

 何飲む? と訊くと 嬉しそうに笑って

 メニュー見ていい? と・・・

 もちろん というと メニューを頼んで メニューを見入る



で 自分のことをちらりと見て

 本当にいいの? ときくので

 いいよ というと

 ピンク お願いします と…

それを 聴いていたGちゃん 目が点…



一緒に ケーキを持ってきてくれるようにお願いすると

何故か ケーキが箱のままでてきた

 どしたの? というと

 余りに箱が綺麗だったので そのまま持っていこうかなと思いまして…

確かに 青緑地にバラの花が散っていて可愛らしい包装

表のラップをはずすと 包装だと思っていた青緑地の花は 箱の模様だったので 更に感激

箱を開けると おいしそうなイチゴのショートケーキ デザインはオーソドックス



で切ってもらい 皆で食べると 美味しい イチゴが美味しい ケーキも美味しい 久々にイチゴが主張しているケーキを食べた…

一口 二口 食べると また彼女が他席に移動…





その間 ヘルプのお嬢さんとの会話は しばらく来ないよ と言う内容

自分も ささやかながら さよならの準備を…

そうしたら

 私も おじ様みたいに思ってくれる お客さん できないかなぁ というので

 それは 君の気持ち次第じゃない? というと

 自分にその気があっても 相手のその気がね~ などと話しているうちに



彼女が帰還