原作は読んでないし、今は読もうとは思わないので
この物語がどうなっていくのかは全然知りません。
ですが、やっぱりずいぶんややこしいことに・・・
主人公の貧困女子、大石理紀(石橋静河)は
北海道から東京に出て来たものの、ダメ系のボッチ系。
だらだらと落ちていきそうなところ、ひょんなことから
1,000万円の報酬で代理母(日本では違法)をすることに。
恋愛も知らないまま妊娠することに虚しさを覚え
女性用風俗で男を買って、その男とはさみしさを舐めあう・・
一時金を手にして、墓参りのために北海道へ一時帰郷。
そこで、以前の仲間との飲み会で(アルコールは禁止なのに)
昔関係があった四人の子持ちの男に肉体関係を求められるが
タイミング悪く「嫌なメール」を受け取って機嫌をそこね
その勢いでその男と関係してしまう・・・
で、東京に戻って三回目の人工授精に臨んだところ
なんと妊娠、、、しかも双子・・・
もうね、どうにも「ディストピア」がチラついてしまいます。
優柔不断で、感情に流されやすい、、という
まさにダメ女、ポンコツ女(男も同じですが)丸出し。
自分でも「なんで、こんあことになってしまったのか?」と
自分のダメぶりに、「あ”~~~~~~」ってなってます。
でも、このリキ。
人としての最後のところの「道」については
まともであるように感じます。
「人をあざむくことはしたくない」
この一点で、救われます。
NHK、頑張っています。