先日曾祖母の年忌法要がありお寺で住職から説法を受けました。
人間は煩悩を持っていて、煩悩を持つこと事態は悪いことではない。ただその煩悩にとらわれすぎてはいけない。昨日の苦しみをもって今日を迎えると、今日という日も苦しい日になってしまうと。
煩悩は苦しみや悲しみだけでなく、喜びや楽しさも含まれるのだそうです。『昨日は楽しかったのに』と楽しかった昨日にとらわれると、今日という新しい日がつまらないかのように感じてしまう。
仏教は哲学ですね。なるほどと説法を聞きました。
私自身が色々なことにとらわれやすい人間なので、煩悩にとらわれ過ぎないことが大切なのは理解したけど、どうしたらとらわれの身から解放されるのか聞いてくれば良かった
失敗、恥ずかしかったこと、うまく出来なかったこと…いつまでも考えて、へこんで、へこんで、へこみまくる切り替え下手で自分のことが嫌になります。
ただ、人間は煩悩にとらわれるものだと言ってるのだから、私は極めて人間的な反応をしていると考えることにします。その上でとらわれすぎない方法を考えればいいのだなと。
大変勉強になりました