2024年 5月 1日(水)


​帰省へ②

​みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。

明日には帰省となりますね。
39期生の保護者様は首を長くして待っていらっしゃると思います。

今回は帰省の時にやるべきことをお伝えしたいと思います。

まず初めに。
散髪💈
今や訪問理容もありますが(39期生向け情報。これは最近始まった制度です。校長先生に親が要望を伝え、それを生徒にアンケートして採用されました。ちなみに同様にやって採用されなかったのが、感染症隔離中のZOOM親子面談です。生徒アンケートで圧倒的否決😓とのこと。)、やはり帰省時に散髪はマストです。

次に宿題。
1週間に満たない休みだからとて容赦はない北嶺。当然宿題山盛りです。特に1年生は多い気がします。(その後はもっと出るので慣れかもしれません)
遊び呆けているとあっという間に帰寮となります。
しかし、同級生のお母様はあえて動画三昧を放っておいたとおっしゃってました。
その結果、当然宿題終わらず、そのフォローで夏休みまできつかったから、夏休みには時間制限をかけてくれと自主的に申し出たとのことです。
こうやって子の自立を促すのが賢母、賢父なんですよね。(反省💦)

あとは夏休みまでに必要なものの準備として、登山グッズというのがあります。
毎年6月に各学年(1〜5年生)は登山を行います。
1年生は手稲山。札幌オリンピックでアルペンスキー(回転、大回転)の会場となった山です。
たしかに登山としては初心者レベルではあります。が、登山するのは過酷な受験でヒョロヒョロになった子どもたち。(Kだけかもしれませんが。。)
スキーやボードをされる方なら、オリンピックのアルペンスキーをやる山に登るとなると結構な斜面🏂だとご理解いただけると思います。
なのでまずは学校の裏山で登山訓練をおこないます。
ヘナヘナなKはここで、ヤバさに気づいたと言ってました(笑)
結構きつかったらしいです。

で、登山の準備ですが、一応一年生の間は普通のスニーカーでも大丈夫です。(実際Kはスニーカーでした)
学校からは非常食の用意の案内がそのうちきます。
これはお弁当の他に行動食(カロリー接種のための食べ物。羊羹やカロリーメイトなど軽くて栄養価が高いものがいいです。間違ってもカロリーオフとかカロリー0などは買わないように)として使用したり、万が一遭難した時の食糧として使用します。
そんな大げさなと思われる方もいるかもしれませんが、山登りは低山であっても気候変化や濃霧などで遭難することはあります。
その時食糧のあるなしは生存に大きな影響を与えます。(例えば神戸の六甲山は気軽なハイキングスポットですが、多くの遭難者が出る山でもあります。)
1年生は寮で希望制で購入できるので、それで大丈夫です。

私はよく山岳遭難系のYoutubeを観ていたので、どんな時も山を舐めないということは心がけています。
そんな私でもさすがに1年生の登る山だしと思ってました。
が、終わったあとKに聞くと、来年は絶対登山靴🥾とトレッキングポールを用意してくれと言われました。
結構急斜面でキツかったと。友達が持ってたトレッキングポールを一本借りて歩いたらすごく楽だったといってました。
もちろん、これは体力皆無系の息子の話なので、体力バッチリ系のお子さんなら全く問題ないと思います😅

2年生はニセコアンヌプリに登ります。すでに近くの好日山荘(登山用品店)で店員さんと話し合いながら登山靴とトレッキングポールを購入いたしました。
ちなみに登山靴を購入される場合は、登山のベテランでもない限り、必ず登山用品店(モンベルや好日山荘など専門店がベスト。なければスポーツ用品店でも)で購入されることをオススメします。体格や経験などで最も適した靴を選んでくれます。

以上、帰省時のやるべきこと3選をお伝えしましたが、最もやるべきこと(でも、ほとんどの方がやられるであろうこと)をお伝えします。
それは息子さんの話を聞いてあげることです。
ほとんどのお子さんが親元をこんなに離れたことがないと思います。(我が家のように実家に長期単独滞在することはあっても、見ず知らずの土地、人と一緒はあまりないと思います)
わずか4週間に満たない期間ではあっても息子さんにとっては大冒険です。
息子さんがどんな体験をしたか、どんな仲間やパイセン(口数少なくタブレットレンタルを欠かさずやってる、もしくは卓球🏓や漫画読書にいそしんでいるのはKです😅)、先生方と出会ったかいろいろ聞いてあげてください。

中にはご親族と会われる方もいらっしゃるでしょう。
その時、事前にご両親からそのご親族(特に祖父母)に寂しいか?とか辛いか?とかネガティブな質問は🆖ワードとして伝えておいた方がいいと思います。
もちろん心配からの言葉ではあるのですが、寂しさを感じていない子などいません。でも、必死に耐えているんです。そんな子どもたちに、それらの言葉は決してプラスにはなりません。
本当に何気なく出る言葉なので、お会いになるご親族、特にちょっと離れたご親族ほど危険なので、最初の帰省時にはクギをさしておいた方がいいでしょう。(我が家の場合は私の父。念入りにクギを刺したので大丈夫でした。妻の父は元教員だけあって流石のポジティブ発言でした。)

以上相変わらず長くなりましたが、帰省に向けて、特に初帰省となる39期生の保護者様に向けて私の拙い経験ではありますが、ご参考になれば何よりです😊

それでは!