いろいろな家族、いろいろな子育て
母親に向いてなくて苦しいあなたへ
このシリーズでは
「働くママと子どもの〈ほどよい距離〉のとり方」内、
「第3章 新しい家族のカタチ?」より
(著者:千田有紀)
世間一般のお母さん像について
探っていきます。
(本の詳細については記事最後をご覧ください。)
(特に断りのない限り、文中の引用は上記からになります。)
前回はこちら↓
出産子育ては誰もがすることから
選び取った人だけが体験する
「イベント」になったこと
親世代は専業主婦が多かった一方で、
我々今の子育て世帯は共働き世帯が多く、
子育てのロールモデルが欠如していること
…など
現代の日本社会、日本の家族は転換期にあります。
と筆者は言います。
アメリカでは結婚しないで子どもを産むひとは3人に一人異常、フランスやスウェーデンでは半分以上にのぼります。日本社会では近代家族の枠組みはまだ、しっかりと残っています。(中略)しかし、「お父さんとお母さんと子どもからなる核家族」が規範化された歴史もそう長いものでもなく、唯一のものでもありません。現在の家族のなかでの親の役割を自分自身に縛り付けるのではなく、たまには大きく深呼吸して、肩の荷を下ろすように努めてください。世界中には、また過去の歴史を振り返っても、「いろいろな家族」「いろいろな子育て」が存在しているのです。
家族とか親の役割に
完全にとらわれないというのは
難しいけれども
核家族や母親が育児をするという概念は
比較的新しいもの。
さらに社会もどんどん変わってきている。
親の役割、家族の役割について
もっと柔軟に考えて良いと
いうことだと私は思いました。
世間でいうお母さん像に縛られて
苦しくなっているあなたへ
見方を変えてみれば
いろいろな家族、
お母さん像があってよいのだということが
少しでも伝われば幸いです。
ちょっと古い本なので
古本屋のほうが入手しやすいかも
このシリーズはこれでお終いです。
お読みいただきありがとうございました
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