さて、3日目はついにロックンサックスの出番であった!
天候に恵まれて快晴だったことともう一つ、全編通してイングランドの音楽を演奏するんだからクロアチアがイングランドに勝ったというのにも恵まれてホッと安堵した、、音楽に罪はないが、誰もノってくれない、とかなってもおかしくないくらいの暴動後でしたのでね笑
野外ステージに着くと、ドラムもなかったりと色々ハプニングはありましたが、沢山の人が来てくれて楽しんでくれたので嬉しかった、、、
最後の方はみんなバテバテで、アンコールに応えたものの全員マルセル・ミュールみたいなサウンドになってたのは面白かった。
ッファッファっっ、ファっファララファラララみたいな笑
リフもメロもフワフワ笑
終わった後、多くの人が「良かった!!!」って話しかけてくれて、
もう心から嬉しかった。なんでだろうか、凄く新鮮な嬉しさだった。
ロックンサックスとして海外で演奏したのも初めてだし、野外で吹いたのも初めて。
立ち上げてから3年かかったけど、少しづつ前に進んでる感ありまして感無量です。
やめてやるわとか思った時期もあったけど全てのメンバーに支えてもらってこその経験が出来て、みんなに感謝でした。
4日目はダダリオプレゼンツコンサートを聴いた後、
ニキータ・ブランドンとのTrio1987のリハーサルをずーっとやってました。
途中耕平率いるREVを聴きに。相変わらず素晴らしいし、聞く度に上手くなってるね。
自分がアルトのマウスピースを変えたので、それに合わせてテナーも変えてのリハーサル。
音よりも精神的に不安定でした。
夜は美味しい日本食を食べたけど、本格的すぎてむしろいつも食べとるやんって感じでした。個人的にはハンバーガーがクロアチアのベストでしたねぇ。
5日目は早起きして次回開催国の立候補プレゼン&投票へ。
完璧なパフォーマンスと完璧な準備でプレゼンをした上海。
のどかな気候や沢山の畑、自然をアピールしたコロンビア。
日本のプレゼンはたどたどしくて不穏な空気がずっと流れてたけど
(何故英語喋れる人がやらないのか、という所は正直日本の体制が良く表れている)
(上海、コロンビアとも中堅~若手が中心となっていたという違いもある)
もうコレは無理かもしれないって思ってたけど、
音楽に合わせた日本文化とサックスの動画をみて涙が出るほど自分ですら日本の文化に感動して「おおお、日本ええやん!」って思いましたね。
そういうのひっくるめて、まぁ日本らしいプレゼンだったというか。
動画に出てた日本食とか見たことないくらいスゲーのだったけど笑
そして結果は日本に決定しました。
次回2021年の開催は岡山県倉敷で。おめでとう!
俺もワクワク。沢山のプロジェクトをやろうと思います!!
その後、同じ会場でTrio1987のコンサート。
「ソロもやろうぜ」みたいな話になって急遽2倍の長さになったコンサートでしたが
めっちゃ人が来てくれた、、、場所と時間に恵まれてたのもあると思うけど、
緊張して地に足がつかなかったよ
この2人、割と狂ってて面白いんだなぁ。コンサートが終わるとすぐに俺は最後に残ったロックンサックスのコンサートの準備へ、
ニキータは台湾へ。打ち上げもできずに解散は心にぽっかり穴があいた様で、
凄いしょんぼりしながら、次回の誓いを立てて解散した。
続く