百階段があるのは…90年以上の伝統を受け継ぎ【昭和の竜宮城】とも呼ばれた当時の【目黒雅叙園】現在では【ホテル雅叙園東京】の中にあります。
この雅叙園さんは百階段だけでなくて見どころが沢山ありホテル全体に2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテル!!
有名なのが豪華すぎるトイレ…
一億円のトイレとも言われる豪華なトイレ
「旧目黒雅叙園が料亭として栄えていた頃の雰囲気をそのままに残しているトイレ」なんだとか…
いやいやどれだけ栄えていたんだ…ww
トイレの中にはなんと小川が流れていて…(ちょっと何言ってるか分からないと思いますが、行ったら分かる…ちょいとした庭園のようです)
小川には朱塗りの日本橋がかかっていまして!!
橋を渡ると左手に洗面台、奥が個室…(他のお客さんもいたので、全体写真は控えました)
個室の扉はすこし小ぶりで、90年前の日本人の平均身長は低かったのかな?と思わせる小ぶり感でした。
個室の扉は朱塗り螺鈿(らでん)細工、天井に金箔の扇画
すごすぎる!!
長いしたくなるトイレです
螺鈿
螺鈿(らでん)とは、紀元前3000年のエジプトで初めに造られたといわれる歴史のふるーい、漆器などに施される装飾法のひとつ。
日本には奈良時代に中国(唐)からやってきたらしいです。
夜光貝やサザエ、アワビ、などの美しい貝を使い、宝石のような美しさに仕上げるには職人さんたちの技が必要。
「螺」は螺旋状の貝殻を指し、「鈿」は貝や金属などを使う飾りを指しているんだとか。
雅叙園といえば【螺鈿】というイメージつきそうなくらいに
トイレだけでなく、エレベーターやらあちこちに贅沢に螺鈿が使われています
どこのかしこも工芸品ばかり…
庭園に滝
中庭には、たくさんの錦鯉が泳ぐ金太郎池があり、
この人工の滝が雅叙園で一番のパワースポットなのだとか!!
滝の裏側にも行けますよ!!
めちゃくちゃマイナスイオン感じてパワーチャージしました♪
見るところ沢山ある雅叙園東京さんでした!!
また【着物deお出かけ】したいと思います