映画「アナザー・カントリー」12ヶ月のシネマリレー作品 | 私の5 室は映画館・映画レビュー

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<12ヶ月のシネマリレー>



20世紀後半、映画の黄金時代に生まれた輝かしい名作を月替わりでお届けする

異例の12ヶ月連続上映プロジェクトより


 アナザー・カントリー



劇場公開日:2022年9月2日 90分

10/15(土)劇場鑑賞


鑑賞のきっかけ…


シネコンより、ミニシアターの作品を好んで観る同僚と、作品のテーマについて週1くらいで、意見交換をします



世代が違い、性別も違い、人生観も違う

視点の違いは、観ている箇所が違うから

話していると、互いが内包する部分に引っ掛かり注目している事が、よく分かります



そんな同僚が推薦していた作品、一体どの辺りに引っ掛かりがあったのでしょうか



あらすじ


過去



①物語は、スパイであることが暴かれロシアに亡命したガイ・ベネット(ルパート・エベレット)が、晩年モスクワの自宅でインタビューに応じる形で「スパイとなった理由が学生時代にある」と語ります



学生時代

②1932年英名門パブリック・スクール


厳格で伝統があり上流階級の選ばれた者しか入学できない全寮制の学校にて


ガイ(左)とトミー(右)は同室

2人の間には友情があります





主演は

ルパート・エベレット(左)

ガイ・ベネット役


優秀な寮生で、容姿端麗、明朗快活

明るい将来が約束されていました


国の中枢を担う要人になる気満々です


しかし、別の寮に暮らす美少年に

一目ぼれしてしまう、同性愛者




コリン・ファース(右)

トミー・ジャド役


当時の新しい思想として

階級を排し”平等”を説く

共産主義レーニンに傾倒している



テーマを整理


英の上流階級の、選ばれた者しか入学出来ない名門パブリック・スクールにおいて



下級生の頃は使用人のように上級生に仕え

上級生になってからは、同級生と支配階級のポジションを争って、政治の世界さながら足を引っ張り合い出し抜こうとする



最高学年時に寮代表や幹事をやるか否かで、社会の立ち位置に影響が出るらしく



そんな微妙な時期に、軽率な行動からガイは対立する寮生により同性愛者であることを暴かれてしまいます



結果寮代表の可能性はなくなり、上流階級のエリートから排除されてしまい



そこがスパイになったいきさつだという話

でした(´-`).。oO



女性で、元々部外者だからでしょうか?

恵まれていたのに勿体ないと感じたり

あまりよくわかりませんでした


内容を書きながら整理したので

意見を聞いてみたいと思います

本日は個人的記録でした