WOWOWドラマ「前科者」1/28劇場公開作品「前科者」の過去エピソード | 私の5 室は映画館・映画レビュー

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1/23(日)Amazonプライムにて鑑賞


「前科者−新米保護司・阿川佳代」全6話2021年11月WOWOWで放送

前科者は、主人公が新人保護司として奮闘、成長する姿を描いた連続ドラマ

同名漫画が原作です


コミック

1/28(金)劇場公開作品は、漫画原作にはないオリジナルストーリー

1/28(金)公開映画「前科者」

  保護司とは


犯罪者や非行少年の更生に寄り添い、助ける非常勤の国家公務員。奉仕精神だけで行う、報酬ゼロのボランティア、慢性的に人手不足

警察でも、医師でもカウンセラーでもない


  「前科者−新米保護司・阿川佳代」エピソード(全6話)


簡単あらすじ

コンビニでアルバイトを掛け持ちしながら、道を外し罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添い「居場所」を探す保護司 阿川佳代



東京保護観察所で新人保護司として任命を受け、最初の保護観察者との出会いと保護観察職務の様子

保護司が具体的にどんなサポート(環境調整=身元引受人、仕事、住居を整える)を行っているかについて

保護司の観察職務の規則(制度や手続きの厳守)守秘義務
保護観察所に通い、保護観察官に逐一報告書を提出し、面談で助言や懸念を指摘される様子がエピソードに描かれています

  思うこと


保護司は事件に介入しない、立ち入るべきでは立場です
どんな場面に遭遇しても、感情を左右させない、いかなる場合も対象者と保護司の境界線は越えない。強い意志を持ち、どれだけ彼らの気持ちに寄り添えるのか

普通の人間らしい接し方、優しさに触れた経験がない対象者は、中には全力で保護司に依存しようとする人もいます

下の⬇対象者(右)は依存心が強かった

主人公が、他の観察対象と、あくまでも職務面談で楽しく接している場面を見て、見捨てられと誤解し、猛烈な嫉妬心で攻撃的になり、悪い連中と関わり再犯しました

保護司に再犯理由を聞かれた時の
「何も出来ないんだったら最初から優しくしないでよ、住んでる世界が違うんだよ」と、悲鳴のように叫んだ彼女

“前科者”が、生き直す事を支える、保護司という職務の大変な難しさ
これが無報酬で善意のボランティアとは…かなり思うことがありました

  映画のストーリーは…

公式より

保護司を始めて3年となる阿川佳代

保護司にやりがいを感じ、さまざまな前科者のために奔走する日々を送っていた


彼女が担当する物静かな前科者の工藤誠は順調な更生生活を送り、佳代も誠が社会人として自立する日を楽しみにしていた



そんな誠が忽然と姿を消し、ふたたび警察に追われる身となってしまう


一方その頃、連続殺人事件が発生する

捜査が進むにつれ佳代の過去や、彼女が保護司という仕事を選んだ理由など、次第に明らかになっていく…



  公開間近 舞台挨拶中継付有り!!


いよいよ今週公開です、1/29(土)9:15の回は舞台挨拶中継付のチケット販売があります


まん延防止等重点措置が適用になりました

我が劇場は現時点で、座席の間引き販売(前後左右1席開けた販売)はしてません

(イオンシネマは間引販売実施)


劇場に大変足を運びにくい状況です

入場者の少ないレイトショーや平日の午前の時間帯?不便だけど、間引き販売シネマまで?と考えあぐねて…ガーン

未だ決めかねています