映画「アイム・ユア・マン」恋人はアンドロイド | 私の5 室は映画館・映画レビュー

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1/14 公開作品
1/24 (月)朝一の回  観客3名のみ⁉



ストーリー 


ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者アルマ


研究資金を稼ぐため極秘実験に参加する

現れたハンサムな男性トムは、初対面で積極的に彼女を口説いてくるが……


彼は全ドイツ人女性の恋愛データと、アルマの性格、ニーズに完璧に応えるようプログラムされた 高性能AIアンドロイドだった


「3週間の実験期間内にアルマを幸せにする」というミッションを課せられたトム
抜群のルックスと穏やかな性格
豊富な知識を駆使したあざやかな恋愛テクニックで、恋を遠ざけてきたアルマの心を変えようとするが……。


注目した点 


仕事一筋アラフォー独身女性アルマ
理想の男性を体現したトムへの接し方

トムをロボットや機械と呼び、彼の言動に人間とは異なる違和感を感じると、事あるごとに態度や表情で、微妙な空気を作り出すアルマ

被験者になる事を選んだのは彼女自身
トムは確かに、アンドロイド
だから彼女が違和感や、抵抗感を抱くのは当然、自然な感情だと思う

トムは、アルマを喜ばせようと望むような、好きであろう行動をするが、その好意や善意を、バッサリ切るアルマ



思うこと 


現実の人間関係で、相手の話や行動に合わせたり、最大限相手の気持ちをくもうとする、自分より他人を優先させる人がいます
この「他人軸の人」は、たいてい気持ちが優しく相手を思う人です

しかし、受ける方にも相手を思う気持ちはありますから、そこに「あなたはどうしたいの?」という気持ちは生まれます

アンドロイドには、複雑な人間の心の動き、つまり感情が理解出来ない

映画の感想 


アルマが、アンドロイド・トムに望む関係が、トムへ伝わらないし
そして何と、人間の私もわからない

・彼女にどんな経験や想いがあったのかの描写が薄いから?
・独語がわからないから?
・主人公のセリフや表情が控えめだから?

アルマの、好意を受け取らない頑なさ、彼を機械としか認めない固定観念の強い点、共感出来なかった、月並みだけど、世の中色んな人がいるなという感想です

皆様今日も、訪れて下さり、読んで下さり、ありがとうございますおねがい
良い一日をお過ごし下さいウインク