よっちんの静かな終焉を迎える2024年6月11日 | yottinのブログ

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6月11日火曜日晴れ。暑くなりそう。

今日は、露店市の日(勝手な命名)。

今朝はバッハのオルガン曲で目覚め。

トッカータとフーガニ短調だよ。

荘厳なパイプオルガンの響きの中を

ゆっくり起き上がる。

傍らのみかんは怪訝そうに見詰める。

こんな起き方、

今までしていなかったからな。

でも、一人暮らしをしていた頃は

毎朝ワグナーの曲で目覚めていたんだ。

これから仕事に出掛けるぞってね。

タンホイザー序曲やワルキューレの騎行。

勇気づけられるんだ。

休みの日や仕事に行かなくなってからは、

勇ましい曲は聴かなくなったな。

亡き王女のためのパヴァーヌや

カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲。

偶にマーラの交響曲5番アダージェット。

凄く落ち着いた目覚めなんだ。

一度何て自分が死んじゃったのかって

寝ぼけたこともあったよ。

そうだ。

何年か前は、パヴァロッティのオペラ

だったよな。

プッチー二のトスカ『星は光りぬ』や

トゥーランドット『誰も寝てはならぬ』。

♪朝が来れば、勝利は私のもの♪って。

目覚めても夢見心地なんだ。

プッチー二は、パヴァロッティや

宇野昌磨のために曲を残したのかな。

いやいや、俺のためにだよ。

目覚めの曲を選ぶのは、

毎晩眠る前の楽しみだからね。

でも、いつか目覚めることを

忘れちゃ宇野だろうな。

その日には、ワグナーのローエングリン

第一幕への前奏曲がいいかな。

静かに始まって、静かに終える。

そんなの夢だよね。

騒ぎ過ぎた人生だったから。

静寂の似合わない爺こと

よっちんでした。