一昨日、BSフジ報道番組「プライムニュース」に出演した政治評論家の後藤謙次
(74)、政治学者の中北浩爾(56)、元防衛相の森本敏(83)の3人が、当方には俄に
信じられない発言をしたのだ。
【こんな発言するとは後藤謙次、森本敏、中北浩爾は正に”習近平チルドレン”だ】
要するに、自民党総裁選に立候補の高市早苗経済安保相が、総理就任の際にも
公的に靖国神社参拝継続宣言している事に、3人全員が猛批判を展開した。
高市は、『国策に殉じられた方に尊崇の念を持って感謝の思いを捧げる。これは
変わらないと、そして内閣総理大臣・高市早苗と記帳する』 と明言した事を番組
で紹介した。
当方は特に高市のサポーターではないが靖国神社に関する発言には全面的に賛同。
靖国神社には250万人近い英霊が祀られている、処が中国や韓国は其処に参拝する
のは軍国主義賛美だから止めろ! と正に内政干渉している。
確かに靖国には戦犯も合祀されているが、 因みに米国アーリントン国立墓地や
ウエスト・ポイント墓地も同様だ。
森本敏ら3人は、常に中国等相手国の顔色を伺い、ご機嫌を損ねない様に行動すべき
との論理で全く主体性欠如なのだ、だから習近平にも日本は常に”舐められっ放し” で
中国は相変わらず尖閣諸島など領海・領空侵犯など続けている訳だ。
後藤謙次曰く 「今、日中関係がこれだけ複雑になってます。 あの少年殺害事件が
あって、更に厳しくなってる。 大きな外交を語った時に果たしてこの事が日本に
とってプラスかどうか」 と持論を述べた。 此れではまるで少年殺害事件も中国に
抗議するな! と言っているのと同じだ。 そして中国は靖国参拝に反対している
のに、「そこを逆撫でするような事をやって、いいのですかと」 とまで言っている
のだ、習近平に”逆撫で”されているのは我国なのだよ、呆れ果てる。
中北浩爾も「日本国の総理大臣が靖国に行くことが適切か、冷静に判断しないと」
と高市発言を非難した。
そして元防衛大臣・森本敏も 「全くお2人に同意、個人がやればいいんです。内閣
総理大臣という肩書きで行くということが、いかに日本の国益を損ない云々」と全く
国益を履き違えている。
アンタ方3人は国の主権とか防衛とか、全て習近平やユンや、プーチンの顔色を
伺いながら内政も外交もやるべきと言ってるのだ。
アンタ方は、正に 『習近平チルドレン』 と呼ばれても仕方なかろう。