12月10日、フィリピン政府は同国の南シナ海EEZ内で、自国の船が中国海警局船から、

フィリピン漁民向け支援物資補給船が放水砲を発射されたとして、 「不法かつ攻撃的な行為

を厳しく非難する」 と声明を出した、 此れに中国はフィリピンに強烈な抗議を表明した。 

   

       【中国海警局艦船によるフィリピン補給船への放水砲攻撃

 

一方、 沖縄県尖閣諸島水域では海警局船の航行常態化で、今現在年間336日と略毎日姿

を現している、今年は過去最多を更新する可能性が高い。

こうした習近平の脅威に対し、岸田政権は尖閣諸島近くのEEZ内に、中国が無断で設置した 

「海上ブイ」 すら撤去に踏み切れていない全くの弱腰だ。 

 

これで思い出したのだが、3年前の9月3日、前原誠司元外相が、『10年9月7日に尖閣諸島沖

の領海内での 「海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件」 で、当時の菅直人首相が、

公務執行妨害で逮捕勾留中の中国人船長を巡り、非常に強い口調で 釈放しろ! と

指示した』 正に"イラ菅"。 菅直人のこの判断に拠り日本の主権が蹂躙され中国の圧力に

屈した事になった訳で、 正に彼は”売国奴”そのものだ。

日本の領海内で逮捕拘留された中国人船長を無条件保釈したのは菅直人の大きなミスだ

 

更には姑息にも、菅直人は中国人船長釈放を 「那覇地検独自の判断」 と強調したが、外務省

幹部は 「菅直人首相の釈放指示」 を認めている。 記者からの質問に

菅直人は 「記憶にない」 と答えたが、係る重要な事案を覚えていないのが事実なら、恐ろしい

程の大馬鹿が我国のリーダーだったのだから背筋が寒くなる。

 【当時菅直人は中国人船長釈放は"那覇地検独自判断"と、逃げたのだ】

 

しかも姑息にも菅直人は、恰も検察の判断であるかの様に説明させて 「事実を隠蔽」 していた

のだ。 それは何故か、菅直人は相当の痴れ者にしろ、本来中国人船長は釈放すべきでないと

考えていたと云う証だ。 

            

          【菅直人は我国の政治には一切関わる事無用の事

 

菅直人の晩年が恵まれないのも自業自得と云うものだ。今となっては ”TOO LATE” だが一応

我々国民に衷心より謝罪したら、国民から ”地獄に堕ちるよ” とは言われない筈、 ソウソウ

その際には福島第一原発での、対応の誤りも共に謝罪した方が良いと思いますよ、 直人君。