今ビッグサイトで開催中のJMS(Japan Mobility Show)に行ってきた。私事
で恐縮だが、私が初めて行ったのは1958年(S33)の 「第5回全日本自動車ショー」
で、今は亡き父に連れられてだった。
【JMSの会場は東京ビッグサイト】
【混雑するビッグサイトの会場内 2023.11.2】
因みに会場は第1回から「日比谷公園」で毎年開催されていたが、1958年(S33)の会場
は「後楽園競輪場」だった、会場で初めて見た黒色の初代の”トヨペットクラウン” は
何故か今でも覚えている。 後楽園が会場になったのは、この年一度だけだ。
【1955年(S30)誕生した初代トヨペット・クラウン】
1959年(S34)6回目から会場は晴海・日本貿易センターに変更となった。1973年(S48)
20回目以降は毎年開催から隔年となり、1989年(H1)28回目から会場が晴海から千葉の
幕張メッセとなったのだ。
【三菱デリカミニのテレビCMで人気の縫ぐるみ🎶】
今日、会場には各メーカーのコンセプトカーや新型車展示以外にスバルが空飛ぶクルマ
「Air Mobility」や、ロボット等も展示されていた。若者に人気の日産「GTR」や
ホンダ「プレリュード」 も復活出品されていたが、 特に客が集中していたのはマツダの
真っ赤な次世代スポーツカー 「アイコニックSP」 、プラグインハイブリッド機構の
コンパクトなロータリーエンジンの良さを活かしたスタイリングだ。 観客が多くて
なかなか実車に近付いて見ることが出来なかった程だった。
【マツダのICONIC SP, そしてホンダの Preludeが復活した】
又、日本RV協会が、発展途上のキャンピングカー市場を意識して30台以上のモデル車
を出展していたのも目立っていた。
尚、玩具メーカーのトミカが大きなスペースを確保してミニカを販売していたが大変な
人気でレジに長い行列が出来ていた。
“JMS” は5日(日)午後6時迄開催しているので、クルマに興味のある方や将来のクルマ
社会を考えてみたい御仁には是非お薦めしたい。