コロナ禍、一獲千金を狙うブローカーや転売屋を排除する目的でマスクや除菌・消毒液の不当
な転売が禁止されていた訳だが、それを態々今月29日から転売OKとすると加藤大臣が発表した、
『エッ何故なんだ?!』 と転売屋以外は、誰しも思うのではないのか。
当初から国のマスク配給事業は国民の不評を買ったにも拘らず、その厚労省は日本を代表
する商社の伊藤忠からの買付額を上回る、30億円超ものマスクを、『ユースビオ』と云う脱税
前科のある社長の従業員5人程度のしかもメーカーでもないブローカーから買付けたのだ、
当時国会で何故なのか、野党からも追及されたが有耶無耶の儘、そして泥棒に追い銭で、
先日、追加8千万円のマスクを更に買付けようとして世論の逆風により断念したが、何故
この様に 466億円予算のマスク事業実行に拘るのか、常識的に考えても到底理解不能。
加藤大臣は 「供給品が大幅に増加し市中での購入が可能な状況になっている事から、
今般、規制の解除を行う事と致しました」 と、そして又 「規制が解除されても需要と供給の
状況を注視し、高額転売が横行して製品の購入が困難な状況になれば改めて転売規制の
実施を検討する」
解除してもまた転売横行すれば再度転売禁止を検討すると云うなら今ここで急いで解除する
理由は無い、 お得意のお友達企業の利権絡みかと誰もが疑いたくなる。
これは安倍内閣が思考停止に陥っている証拠だ、総辞職、総選挙以外対応策無し。