今月8日、沖縄県の尖閣諸島沖合で沖縄の漁船が操業中に中国の海警局巡視船に追尾

された、これが日本の領海内での出来事なのだ、これに対して海上保安庁巡視船が

日本領海内からの退去警告を発して事なきを得たが。

その後の日本側の対応が実に生温いのだ、民間船ならいざ知らず中国公船が領海侵入

しての暴挙故に通常なら即刻在日中国大使を外務省が呼出し厳重注意をすべき処、

なんと外務省アジア大洋州局長が“電話”で中国公使に注意、そして在中国日本大使館

が中国外務省に“電話”で注意したのみ。

これでは中国にベロベロに舐められるのは云うまでもない、領海侵犯されても日本は

精々中国公使に“電話”で注意する程度の弱腰であればと云う事で益々中国は増長する

のみ。しかも今年4月には中国はオンボロ空母とは謂え“遼寧”を接続水域の宮古海峡

を通過させているのだ。 

又、中国は南沙諸島の環礁を埋め立てて人工島を造成しそこに軍事基地まで建設して

いる事実もある、こんな中国に対して日本政府は実に警戒心と云うか危機意識が

甘過ぎるのだ。

 

日本の主権を蹂躙する中国の係る暴挙に日本の右翼団体が見るに見かねて尖閣諸島

簡易灯台を設置したが、これとて日本政府がしっかりした灯台を設置すべきだし、

領海監視用レーダーや領空監視用レーダー等を設置すべきだ。

 

そして領海問題とは異なるが北海道などの水源地のある土地や森林資源となる広大な

土地を習近平の息の掛った中国人に購入させたりしているのを日本政府は漸く

押っ取り刀で法規制を敷こうとしているが事程左様に日本政府の領土主権に就いての

認識が非常に甘すぎるのだ。

武漢ウイルス対策は勿論優先だが中国は此れを好機と上述如き火事場泥棒的な動きを

しているので安倍さん呉々もオネガイシマスヨ。

尚、韓国との領土問題(島根県の竹島)に就いてはまた別途書きたいと思います。