こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「ぼくは川のように話す」
ジョーダン・スコットさん文
シドニー・スミスさん絵
です。
朝、目覚めるといつも、ぼくの周りは言葉の音で溢れている。
部屋の窓から見える松の木の「ま」。
枝にとまっているカラスの「カ」。
朝の空にぼんやり白い月の「つ」。
朝、目覚めるといつも、ぼくの周りは言葉の音で溢れている。
そして、ぼくには上手く言えない音がある。
少年は、吃音でうまく話すことができないときがあります。
少年が話し始めると、教室のみんなは笑います。
だから、とても悩んでいます。
彼のお父さんは、放課後に、
「うまくしゃべれない日もあるさ。どこかしずかなところへいこう」
と言って、川へ連れて行ってくれます。
そして、心が軽くなるような言葉をかけてくれるのです。
苦しみの程度はそれぞれだけれど、みんな必ず悩みがあります。
この絵本の少年の場合は吃音で、とても悩んでいます。
彼のお父さんはそれを十分分かっているので、彼のことを真剣に考え、彼の心が軽くなる方法を探しています。
そして見つけた方法は、川だったのですね。
とても哲学的で、心を打つ絵本です。
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