2020年8月号のアーマーモデリングが「光合成はできません。」という巻頭特集と共に発売された。

 

今月号はジオラマに欠かせない内容の一つ、植物について。

最初からすごいなと思ったのが始まりは模型ではなく植物の説明からなのだ。

またこの世の中の全ての植物系アイテムを網羅しているのではと思うほどの記事。

一時期自分でも調べていたがこんなに知らない商品があるなんて…(笑)

 

そしてその植物をどのようにジオラマに使うのかの説明も分かり易く参考になった。

ここで気付いたというか気付かされたのは現代戦車ほど植物を生かせるものはないんじゃないかなということ。

確かに第二次大戦中の戦車も合うのは当り前だけど、その当時について知ることはもう写真や記録映像しかない。

けど現代戦車ならより鮮明な映像も、そして極端に言えばリアルについても国内外で目の当たりにすることはできる。

今まで知らないから避けてきた現代系も手を出すきっかけになるかもしれない!

 

また後半に載っているロベルト・デップ氏のセミスクラッチのドイツ兵も素晴らしかった。

手の血管が浮いている造形とか言葉を失ってしまうほどだ..

造形もだが塗装も分かり易く解説してくれているのでこのページは目に焼き付けるほど見返すだろう。

 

そしてなによりも高石誠氏の戦車模型超級技術指南を忘れてはいけない。

この掲載が始まったころは3D造形ってすごいなしかなかったのがここ数カ月の指南での塗装を含め自分では全く想像もつかないことになっている。

そして肩章の制作には頭の中が?で一杯になってしまった。

というか全てが意味が分からなかった…

 

今月号のアーマーモデリングもとても素晴らしかったのでぜひ一読、いや何度でも読んでほしい!!