エアコンサービスステーション PS1000DUO | ヤマグチモーターサービス

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先日のブログでも少し書きましたエアコンサービスステーションが納品になり

メーカーの方が初期設定と操作説明に来てくれました。

現状で最高峰の機器、プロステップPS1000DUOです。

 

 

 

カーエアコン故障の原因の大半は不適切なガス量もしくは水分の混入です。

ガスは入れすぎでも、少なすぎでもエアコンの能力を発揮出来ないばかりか、故障の原因になります。

ガス量は重さでの管理が必要であり、圧力での管理は出来ません。

この様にエンジンルームのどこかにガス重量のラベルがあります。

 

 

今いくらガスが入っているのは把握せずに(出来ずに)、↓この様↓な機材でガスを注入する事は

不適切なガス量と空気(水分)の混入によるエアコンの故障を引き起こす原因です。

 

 

システムに混入した水分は内部で凍ってしまいシステムを詰まらせてしまうばかりか、

エバポレーターやコンデンサを内部から腐食させ、ガス漏れを引き起こします。

 

では、どうやって現在のガス量を把握するか、それは抜いてみて計るしかありません。

車両に接続し、システムのガスを全て抜き取って計測、オイルを分離して廃棄

ガスは水分や不純物を除去して再生します。

そして回路を限りなく真空に近づけて、そこに残る水分を徹底的に排除します。

 

私は高専生のくせに物理も化学もさっぱりだったのでアレですが。

気圧が下がると水の沸点が下がるのはご存知の通りかと思います。

この機器は強力なポンプでシステム内を大気圧比で-0.099Mpaまで減圧します。

(画像では-0.098ですが)

 

 

大気圧を0.1Mpaとした場合、-0.099Mpaは0.001Mpa=10hpa。

仮に外気温を15℃とした場合、10hpa下で水は7.4℃(<仮定外気温)で気化します。

(計算あってるのか?)

なので液体では存在出来ず、ほぼ全てを吸い出されてしまうという事に。

 

そうしてほぼ完全に除湿されたシステムに、これまた除湿再生したガスに不足分のガスを足して

新しいオイルと共に注入する。ここまで全自動です、すばらしい。

 

 

ガスが3割以上減ってたテスト車両、冷え冷えになりました。

 

 

先日の記事を見てすでに数台の予約を承っております、ありがとうございます。

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※エアコンメンテナンスはエアコンをより良い状態で、出来るだけ故障リスクを減らす為の

 メンテナンスであり、既に不具合が発生しているシステムは修理が必要になります。