2014年式 GAL180 走行距離約54,000km
エンジンオイルとDCTフルードの交換を行います。
まずはエンジンオイルの排出、真っ黒です。
エンジンオイルフィルターも交換します。
新油はロイヤルパープルHPSにSOD-1を添加。
DCTフルード排出、こちらも真っ黒です。
DCTフルードのフィルターはこの下にあるので、交換には少々部品脱着が必要です。
見えました。
フィルター、使用限界でしょう、これは。
ストレーナーも交換するので、縦型のオイルパンを外します。
整備マニュアル通りに進めましたが、チャージパイプが邪魔でオイルパンが出てきません。
うちが参加させて頂いている、全国のキワモノ整備士が集まるライングループに話題を投げてみると
やはりチャージパイプは外したほうが良いとの事。
チャージパイプ片側を外して、オイルパンを降ろしました。
ストレーナーは鉄粉汚れで鈍色です。
もちろんオイルパンも洗浄します。
交換のガスケットですが、裸にタグだけで納品されました。
輸入車部品の梱包はまあこんな感じです。箱も破れてたり、封も適当だったり。
捨ててしまう梱包資材に気を使ってどうするんだ、って感じです。
何を買ってもしっかりと綺麗な梱包で来る国産部品とは違います。
どっちがどうって話ではなく、考え方の差がよく出てるなという話。
オイルパンを組み付けて、オイルフィルターも取り付け。
こちらも新油はロイヤルパープル+SOD-1です。
ここから油温管理してのレベル調整とアダプション。
レベル測定にはスペシャルツール(という名のなんて事ないゲージ)が必要なのですが、
正規ルートはなんと外販不可。
なんでも持ってるお隣県の方に相談すると、在庫あるのですぐ発送しますとの事。
さすがです、ありがたや。
油温上昇待ちます。
低温範囲に入ったので、レベル確認。
高温範囲でもレベル確認します。
アダプション開始。
ブレーキを踏んだまま最大で6分との表示、足がつりそうと思ってたら3分くらいで終了。
ありがとうございました。
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