6月28日(金)7ヶ月ぶりのまやビューライン。摩耶ケーブルの駅舎にもあじさいが咲いていました。
まやビューラインは、掬星台(きくせいだい)の夜景目当てに利用する人が多いので、雨上がりの日は空いています。
乗客6名で出発。
途中、下りのケーブルカーとすれ違いました。こうして見ると急勾配を上っているのが分かります。
約5分で虹の駅に到着。山頂へ行くには、ロープウェイに乗り換えないといけません。
摩耶ロープウェイは、昭和30年(1955)摩耶ケーブルから30年遅れて開通しました。
それに伴い、昭和33年(1958)摩耶山遊園地跡に木造2階建ての展望台が建てられたようです。
昭和45年(1970)鉄筋に建て替えられ、阪神淡路大震災(1995)以降跡地になったものと思われます。
往時1000万ドルの夜景が見えたことから、その名は千万弗展望台。
東は大阪湾、西は神戸港の景色を望みました。
背後にはガクアジサイが咲いていました。
街中のあじさいよりも色濃く見えます。
乗り換え時間は15分。あじさいを見る暇も無く、急いで階段を上りました。
これから約5分の空中散歩が始まります。
途中、下りのロープウェイとすれ違いました。
星の駅で下車。
この日の掬星台は空いていました。
標高690mの掬星台。曇っているせいか、この時期にしては涼しく感じられました。