衝原湖 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 神鉄箕谷(みのたに)駅から市バスで15分。終点の衝原(つくはら)で下車しました。


 

 箱木千年家の公開は午後1時から4時まで。


 

 1時間前に着いたので、衝原湖沿いを散歩することにしました。


 

 衝原湖はとても広く、バス停から呑吐(どんど)ダムまで約1時間かかります。


 

 衝原湖は三木市志染町と神戸市北区山田町にかかる湖で、志染川を堰き止めて造られた呑吐ダムの貯水池です。


 

 県道85号線は歩行者用の道が狭く、すれ違った車は反対車線へよけてくれました。


 

 心霊スポットという噂もある衝原トンネル。日中は交通量が多く、そんな感じはしません。

 

 

 衝原トンネルを抜け、緑地に出ました。遠くから見えた大橋が間近に見え、それが山陽自動車道だと分かりました。


 

 山陽自動車道の下を歩き、うさぎ橋を渡り、あじさい橋を渡りました。


 

 あじさい橋には撮影スポットがあり、衝原湖が綺麗に見えます。

 

 

 あじさい橋の次はしらさぎ橋。ここでようやく呑吐ダムが見えました。


 

 名称は建設前、志染川と山田川上流にあった大小の滝が川の水を呑んで吐くことから「呑吐の滝」と呼ばれていたことに由来します。


 

 呑吐ダムは農業用水と上水道用水の安定供給を図る目的で建設され、1992(平成4)年に完成しました。


 

 おしどり橋から見える白い建物は農林水産省近畿農政局で、加古川水系を管理する施設です。


 

 呑吐作業所の前を通り、


 

   衝原湖パーキングに着きました。時刻は午後1時半。既に箱木千年家の公開は始まっています。


 

 呑吐ダムまで行くと往復で40分かかるのでここで引き返し、箱木千年家へ向かいました。