大歳山遺跡 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 きつね塚古墳から15分ほど歩き、大歳山遺跡公園に着きました。

 

公園の中に復元された竪穴式住居があります。

 一辺約6.5mの方形です。建物の中には壺・甕(かめ)・高坏(たかつき)・鉢など約40個の土器が発掘されたそうで、出土した土器は神戸市埋蔵文化財センターにあります。

 

 大歳山2号墳。古墳時代後期(6世紀)に造られた、全長約37m、前方部幅約13m、後円部直径約22mの前方後円墳です。後円部の中央に横穴式石室がありました。

 

 古墳の上から見た景色。今は住宅がびっしりですが、弥生時代後期は集落で、何棟もの竪穴式住居が建っていたそうです。