京都御苑(拾翠亭) | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

拾翠(しゅうすい)亭が特別公開していました。

 九条家の現存する唯一の建物で、約200年前に建てられたものと伝えられています。

 

 「拾翠」には緑の草花を拾い集めるという意味が込められており、その昔平安時代に貴族が草花を摘んで嗜んだ慣わしにちなんで名づけられました。

 

拾翠亭は九条家の別邸で、主に茶会や歌会等の社交の場として使用されました。

 

 間口がとても狭く、奥が長い造りでした。

 

 天井が低く、中腰で歩きました。当時の人はとても背が低かったようです。

 

天井の高さの割に、階段がとても急でした。

 

 茶室から見た景色。紅葉が少し色づいています。

 

遠くに見える建物は厳島神社です。

 

橋が大きく見えます。この橋は高倉橋です。

 

半月前もここを訪れました。次に続きます。