最福寺旧跡地 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 月読神社から鈴虫寺に向かう途中、大きな観音像に目を奪われ、足を止めました。さしのべ観音像です。

 

 さしのべ観音像の横に、六体地蔵があります。

 「六道輪廻」の思想で、悟りを得た物は死後神の世界へ行き、悟りを得ない限り、死んでも生前の行いによって六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)のどこかに生まれ変わるという思想のもと、作られた地蔵です。

 今は人間ですが、この思想によると、普通の人はまた六道のうちのどこかに生まれ変わるのでしょう。

 

あじさいがとても綺麗でした。

  

 

ここは最福寺の旧跡地です。

 

最福寺は応仁の乱で焼失したそうで、その石碑が建っています。