東灘区のだんじり祭りは御影・住吉・本山と3つあり、「住吉だんじり資料館」は住吉のだんじり祭りに関する資料館です。
だんじり祭りは夏にコレラや赤痢など疫病が流行らないように、氏子(うじこ。氏神の庇護を受けている人)が神様に祈願し、1年間を無事に過ごせた事を感謝するため、本住吉神社の例大祭(神社の祭祀の中で、最も重要な祭祀)でだんじりの奉納を行った事から始まりました。
だんじりが東灘区に伝わったのは1730年代(徳川将軍吉宗の時代)。だんじり祭りは約280年の歴史があると推測されています。
住吉7地区(山田、空、吉田、 呉田、茶屋、住之江、西 )のユニフォームとだんじりが展示されています。
だんじりシアターには、本住吉神社の宮入の映像があります。西区を見ました。
だんじり祭りがいつでも見れて、観光客にとって有り難い資料館です。