更新遅くなりました。

では、答え合わせです。








テサンは、廊下ですれ違う患者や看護師達が二度見したり、えっ?という表情をしていても、気にすることなく、廊下をどんどん進んで救命のドアの前までやって来た。
自動扉が開き、その場にいた人達がなんともなしにドアの方を見た。
全員が驚いた顔をしていた。

ウンスは、テサンの目が笑っていないことを確認すると、一目散に逃げ出そうと別のドアへと走り出す。

テサンは口許だけ笑うと、大声を上げた。

「ユ先生を捕まえろ!」

とっさに近くにいた男の看護師がそれに反応し、ウンスの腕を捕まえた。

ウンスはギョッとしながらも、捕まれた腕をなんとか振り払おうと必至になる。

「お、お願いっ!離して!」

その間にも、テサンがウンスの側へと近づき、ウンスの肩を壁に押し付け、胸ポケットから出したマジックで顔にイタズラ書きをした。

それはテサンとお揃いの、頬に🍥マークだった。

ウンスはテサン~と情けない声をだし、救命室の中は笑いが溢れていた。








本日は更新の時間が遅くなり申し訳ありません。(((^_^;)