昨日の初ツーリングでは大変な目にあいました。今朝も軽トラからバイクを下ろすのにどうしようか悩んでいたのですが,お隣の屋根の修理に来ていた人が,見るに見かねて「手伝いましょうか?」とありがたいお言葉が・・
 その前にバッテリを取り外し充電してみることにしたのですが,試しに電圧を測ってみると12.2ボルト。ダメになったバッテリーでも無負荷だとこのくらいの電圧は出ます。しかし,不要のヘッドランプを接続してみると0.1ボルトもありません。完全にダメですね。ちなみに,諦めきれずに少し放電させた後再充電してみると,充電器が「バッテリー不良」と拒否して来ました。このバッテリーは,実に丸5年も使ったことにるのです。Super Nattoという中華製です。息子のCB400にも使っていて,気に入っています。明日にでも,購入します。
 しかし,今回の不具合は何か引っかかるところがあります。バッテリーだけのことではないような気がしています。それというのも,愛車ビラーゴはかなり以前からダイナモ,レギュレータ,バッテリー,その他どこかに不具合を抱えており,いつも充電不足になっていました。バッテリーが弱まってくると,普通アイドリングも一定せず,セルモーターも回りにくくなるものでした。ところが,今回はエンストするまで,エンジンはすこぶる元気に回っていました。それが,目的地のラーメン屋さんの駐車場に入れようとした時,突然エンストし,何かしら小さなショックを感じたのです。
 以前から理解できない現象はバッテリー電圧がエンジンの回転数アップとともに下がり始めることです。3000回転程度で電圧が下がり始めるのです。普通に考えると,レギュレータが働いても発電機の電圧が上がっていくのを止めることはあっても下げていくことはないはずです。エンジンの回転が上がるにつれて,電圧が下がるようなものとしては,イグナイタくらいです。しかし,イグナイタはそれほど大電流を要すものではないでしょうから,一体何が・・・という感じです。明日から,原因を追求していきます。