私が和室で昼寝をしていたら
『うわっ！マジかー。
あいやー、、、』
次男の大きな声で目が覚めました。
『あー、もう！ マジか。』
ボヤキ声が続きます。
私が『どうしたの？』と声をかけると
オンラインでの成績発表があり
ドイツ語でガッカリな
評価がついたとの事。
『えー。そうなんだ
その試験って、
辞書の持ちこみ可と言ってたよね？
フツーに出来たと、、』
私が言い終える前に
『これさ、多分、調整されてるから。
そうじゃなきゃ、おかしいから。
でも、お母さんが思ってるより、
全体だとずっと良いからさ。
だから、もー
黙っててくれる！
』
と捲し立てられました。
げげっ、、。
私、そんなに怒られるような事を
言ったっけ？
『昼寝してたら
突然、うわぁー！！マジかーって
大きな声が聞こえてきたから
どうしたの？って聞いただけだよ』
と、私がムッとして伝えました。
すると、
『和室にお母さんがいると
思わなかったんだよ。
もー、放っておいてよ。
うるさいなー』との返事
予想外の成績に
相当ショックを受けているようです。
親業だと、、
相手が問題（困っている）
を持っている時の返事は
【繰り返す、言い換える、
気持ちを汲む】
なのですが、
【放っておいてよ】
【うるさいなー】
と、次男が自分の気持ちを
口にしているので
リクエストに応え（笑）
私は静かーに、漫画の続きを
読み始めました
親業を勉強し始めたころは
一生懸命が故に、
これが出来なかった、、。
子供から
『もー、うるさいなー』
（つまり聞きたくない）
と言われてるのに
親業の講座で勉強した通りに
『うるさいと思ってるんだね』
と返答して
余計にイラっと💢させたり、
『もー、そう言うのは、いいから』
と言われたり、、
その時の私は
講座で習った言い方が
【正解】で、それをする事に
頭がいっぱい。
子どもからのメッセージ
『うるさいなー』については
スルーしていたのです
結局、
私が静かに、かつ楽しく漫画を
読んでいたら
次男が普通に話しかけてきて
いつも通りになりました。
帰宅した長男に、成績のことを
いろいろ聞いて
だいぶスッキリしたようです。
今はたーくさんの子育てメソッドや
コミュニケーションメソッドが
あって、
どれも良いものなのだろうけど、
完璧なものというのとは
違う気がしています。
今日の次男は本当に話しかけて
欲しくなかったかもしれないけど、
『話しかけないで！』が
『話しかけて！』のサインの日もある。
大事なのは、
方法や正解に囚われ過ぎず
よく子供の様子をよく見ること。
ジャッジ抜きに、、と、
改めて思いました。