地震の規模を示すマグニチュードが8.8から9.0に修正された。その結果、観測史上世界最大級となった。津波の波の高度も3メートルとか7メートルとか言っていたが、宮古港の10メートルの防波堤をやすやすと越えて市街地をn呑み込んでしまった。太平洋側の海底断層(長さ約400㎞、幅約200㎞)が20mずれた。


福島原発では、水素爆発等による被ばく回避のため住民には退避命令を出したが、その範囲は10Kmから20Km圏外と修正された。(今3号機の水素爆発が生じた。14日午前11時08分)直前までの被ばく住民は、軽微で除染j可能としながらも22名と発表されている。


14日午前零時現在、警察庁の取りまとめでは、死者1597名、行方不明者1481名、そのほか仙台市内で200~300名の遺体が収容されずにいるらしいことが発表された。


日本経済に与えた打撃、各株式市場の日経平均株価の急落、外為市場の円買い傾向、その数値の推移、などなど・・・・・


そのほかにも負傷した方、救助された方、現在避難所にいる方、病院に収容された方、などなどこの数字は刻々変わるので、いろいろなデータが報告・報道されている。


次々と目、耳にはいってくる数字にはただただ驚かされます。心が痛みます。言葉を失います。しかしながら、被災地で避難生活にしている人々がほしい情報は、家族の安否、、いつ家に帰れるのか、道路はいつ開通するのか、水は、電気は、携帯電話は・・・・・・毛布はいつ届くの?食料は?・・・・原発の安全は・・・・・数限りなくあります。そして、国や自治体には、一人一人の人の安全や不安に対してしっかり受け止めてもらいたいということです。


私たち(被災者と同じ立場から)が失ったものは、生命や財産だけではありません。それぞれの地域社会で生きてきた、そこで培った文化、守ってきた伝統、これからの発展に結びつく可能性にも及ぶものだと思います。下手なナショナリズムやグローバリズムが入ってくる余地はないように思います。


ちょっとやそっとでは忘れることのできない数字でもあります。トラウマになりそうです。数字には私たちを動かす力があります。その上で言いたいです。数字にはプロがしっかりと対応してほしいです。そしてその中で真に世論に訴えかけているものは何かを見極めて、出来ることを行動に移したいと思うのです。


私たちの行動を促すもの、それは連帯感と責任感だと思っています。この度は間違いなく世界中の方たちから様々な支援を受けることになると思います。このような時だからこそ、一番近距離にいる国内の私たちが、様々なコミュニケーション手段を用いて、いつも励ましていきたいと思います。


ここから立ち直り再出発しようとする方々に敬意を払いたいと思います。救助や援助の妨げになることを回避することは言うまでもありません。それこそ私にできる最大のことだと思っています。


世界遺産の達人さんが紹介しておられる「計画停電と心温まるツイート」にあるツイートのコメントには、被災者だけではなく外国の支援者も含めて、日本の若者たちが沢山よっています。この度の地震津波に対する一人ひとりの心情が現れているコメントが寄せられています。一言一言が身にしみます。受け止めて、現状をイメージできる感性、自分以外の方たちに思いを寄せられる感性が大切だと知ったのでした。


このツイートは、他の方も紹介しておられるので、ここにはアップしません。いつも「シレッ」としている私も、感情があふれる思いです。


遅ればせながら尊い命をおとされ犠牲になられた方に、心から哀悼の意を表すとともに、被災され退避されておられる方々に、心からお見舞い申し上げます。


michiruのブログ


チェブからも心からお見舞い申し上げます。

一日も早く元気になってね。