竹に関するサインは
去年の半ばから現れていて、
ご縁あって竹の専門家の話を聞く機会があり
遠路はるばる2時間半かけて出掛ける。
するとですね、結構な場所なのに
農作業帰りの年配のかたや
一般の方の年齢層も60代・70代と高く
市民講座並みのにぎわいで、
みなさん熱心!と感心し
身を引き締めお話を聴く体制に。
竹に関する研究を様々な角度から
している方がいるのだなと
ふむふむと感心しながら聴き、
「では質問ありますか!」
と質問コーナーになると
前を陣取っている方々から
即座に手が上がって、
「竹をどうにかしたい!!!!」と強く訴え
その他の前を陣取っている方々が
うんうんと頷く。
そこで分かったのは
みなさん竹の繁殖力に困っているという事。
おそらくその日話を聴きに来たら
抜本的な解決があると思って
聴講に来ていた方が大半で、
竹の研究者さんは
- たけのこの時点で掘り上げる事
- 1mぐらいに育ったたけのこを蹴り倒す
研究者さんと質問者さんの
やり取りを眺めていて
伝える内容と知りたい内容に
ギャップがある事に気づく。
竹のエキスパートさんは
40代~50代の印象で
竹の有効活用が認知されれば
竹を利用する人が増えて竹の伐採が増えると
いかにも研究者らしいご意見でしたが、
話を聴ききていた方々は
60~70代の方が多く、
実際問題、竹の繁殖力が深刻で
今すぐにでもどうにかしたい人が真剣に
話を聞きに来て現状を訴えていたのが
私は印象的だった。
ただ、今まで見てきた研究者さんの中では
より現実的で困ってる人に寄り添い
それを解決したくて研究している
側面も感じられて、
机上の空論を語っていない事に
とても好感を持てたものの
現状、抜本的な解決の糸口が個人に
任されているのだなとよく分かり、
この場面を目の当たりにした私は
何をすべきか考えるようになる
きっかけとなる。
ちょっとしたご縁って大事ですね!
何とかなります、未来は明るいから!
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