というわけで、トレドミンを足してから2ヶ月と少し、夏が去っていった。

痛みは(数か月ごとに出現する例の執拗で激しい胸部痛は)強く出ていない。
服用初期にはあったが、大事に至らず。
しかし日常的に鎮痛薬は使用しつつ凌いでいた。

それが2ヶ月目で初めて、半日服用せず、ロコアテープ(強目の湿布)だけで過ごす。それも夜までだけれど、珍しい。
夜になってトラマールを足せばいいだけ、という珍しさはその後2日間続いた…❗️
(更にその後 3日続いた 🌟)



哀しみは、長引いている。

かつて私も、洗脳(診断からの刷込み)を差し引いても、それとは違う鬱状態があった。
この病気には軽欝はほぼ伴うし、時に鬱状態が重くなっても不思議ではない。慢性疾患を抱え、刻々と砂を噛んでいるのだから。
しかも全身が利かないという、難病だ。
(慢性疾患を長く患う=鬱状態の出現はあり得る)
それでも今回は薬剤性の変調だとわかる。

小刻みにイヤな記憶がはっきりと浮かぶ。それも冷徹に事実の核だけ、ふとした脈絡で思い出す。
もう何度となく辿って、諦めたはずなのに、再度小さく呆れと嫌悪を確認。
この世は、感情やら理解を込める必要などないことばかりだと気づく。

サインバルタにもトレドミンにも、抗不安薬(安定剤)必須。私はデパスとレキソタンを弱く使うことで紛らわせている。もしこれが無かったなら、どれほどの時間を無駄に苦しむことになるか…

自分から発する鬱でない限り、いずれ消失するだろう。気分までも害されるいわれなどないはず。そこまでの貸し借りはないのでは? 
それとも
あの胸部痛が復活したら意見が変わるだろうか。


サインバルタは五十肩など、老齢の体の弱りのようなことに効くとして、そしてトレドミンは謎の痛みに効くとして、こちらが払う副作用はどのくらいか。

トレドミンの傾眠のせいもあって、一日中、怠さと疲労で横になって休まなければならないし、ブレインフォグも相変わらずだ。

主治医に
「私、物忘れがひどくて…」

主治医でまかせに呟く
「若年性認知症なの?」

「そう。眠剤と…あと、あれは? トラマール、関係あります?」

「うん」

「関係あるの!」

「うん」


どーん… ⤵️
なんだそれか・・・

という話もありますが
確かにトラマールはマメに使わないといけなくて。

アセトアミノフェンは常備しているけれど、セミナー中でもふっと眠気が差して、顔を真下にして切り抜けねばならなかったり、眠気の強さに驚く時がある。
緊張する場面で眠気が差すなど、眠剤以上だ。
アセトアミノフェンって、いまや何がジェネリックなのか分からなくなったが、カロナールでダメならすべて眠いかしら?
痛みのためとはいえ相当だ・・

そこへ抗うつ薬(しかもモグリっぽいやつ)が二剤加わっているから、元来頑健な人でもなにかありそうだ。

この、サインバルタのモグリっぽい感じは、信じて服用する人や具合のいい人、服用して喜ばしい人が、いるのだろうかと思うほど。
もしかすると抗鬱剤初心者とか


私はベースを工夫して変えたかったなぁ❕️
サインバルタの良いところ、誰か知りませんか。抗うつ薬に詳しい人ほど、これは飲まないと思う。
尤もセミナー中に真下を向く、なんてことをするのがサインバルタ的(何故なら鎮痛薬だけではセミナー会場にいないだろうから)で、肝腎なところで何かがだ。


記憶は、たった今行動しようと思う些細なことを忘れる。新たな言葉を覚えられない。知っている事を適確に説明する言葉を探してしまう。
時には、アレ、アレがさ、、アレで、、
、、喋る気力さえないことに気づくもやもや

色々な人に(特に記憶自慢だった人に)忘れたりする? と聞いてみると、あったりまえという風に 忘れる びっくりマーク と言ってくれる。

私も若い頃はコピーのように記憶した。
講演も、その人の話し方の癖を含めて 3時間ならすっかり再現できた。

子供の頃には、私が読んだ本の再現を話して聞かせると、感嘆の後「どうやって覚えるの?」とその子たちは真面目になってしまった。
私は一度読んで印象が強烈だったから覚えてしまっただけで、答えられなかった。
だから、私の 忘れる!!は、少しばかりブレインフォグ。悲しいことに。


いま、朝食後サインバルタ30mg、夕食後トレドミン25mg、就寝前トレドミン12.5mgを足すまでになった。
※その後傾眠と疲労がひどくて就寝前はカット

トレドミンプラス時にエアコン壊れで9日間の湿熱の日々が続き、SNRI の捨鉢な苛立ちと悲しさが加わって、慎重を期して増量していった。
トレドミン秘話はすでにご承知の通りだ。

髪をポニーテールにするとか、コンセントを引抜く動作、両腕を交差させてシャツを脱ぐなどの動作によって、喉の中心から下に降ろしてきた位置が
パチッ! っと痛みはじめる気配があり、
この数日、更に就寝時に12.5mgを足して難を逃れようとした。

足してみると、たちまち機嫌は悪く、疲れていて、傾眠し、捨鉢に気が立つうえに気が沈む。
やれやれ、皆さま、SNRI の副作用の特徴は、割といつまでも続くこと。
なかなか薬剤慣れしないこと。

そしてこれらの薬の総じた特徴は、安心しない、気が休まらないことかもしれない。投手になる漫画の、養成ギブスみたい。どこかで支えてくれている? のでしょうけれど、ちょっとゆっくりはしないのよね。
支えられていることが必要な人かどうか。また、それは理想的な支えになりうるか。
その 2つの問いに、これらはいずれ応えを出すだろう。

心を込めてここまで付き合ったなら、これらは私のことも少しはわかるはず。


人の話によると、近日秋の青い空と雲に風情があるものの、高温のままだとか。

私はトレドミン?のせいか、傾眠と底が抜けたような怠さに日々閉口している。
そして夕方から特に、気分が酷く沈む。
意外なほどイヤな気がする。
厭世的で乱暴だ。

数日前から、胸痛も激痛じゃないけれど戻ってきている。
ホメオパシーで撃退しつつも、トレドミンに頼る気持ちがまだある。
そうとも。
君は私の滅多な痛みを減らさなければいけないよ、消さなければいけない。
夕方以降、ひどく気が沈んでろくな発想をしなくなる。それは本来の私ではないから。今は、安定剤で紛らわせている。けれど本来、あなたが痛みをどうにかできると私は考えている。

ここまで、一日中ベッドで疲れ切っていて、しかも気も荒れ、そして痛みまであったなら、キミの存在意義は何だと思うの?
ちょっと眠っても意味深な滑稽さにうなされ、ただ私をうなさせるだけ…?

そんなことありえない。
ありえない。
ありえないからね、トレドミンくん。
あなたはいずれ必ず効いてくるのだからね。


(こういうこと、知っている医師はいるのだろうか 👀
サインバルタにしろトレドミンでも…
この疾患の人数は世界的に多いが、何割の人に、どのように効いているのだろう)



余談ながら 🏵️
胸部痛に、肩甲骨から背部痛が鈍くあり、激しくなりそうだったので、この数日ホメオパシーレメディの
 🏵️🕷️🕸️テリディオン(THERIDION オレンジスパイダー)
を足してみた。
その為
鎮痛薬を服用しなくて済んでいる。
それ程の効果を示すということは、疲労と傾眠として好転反応が出ているとも思う。
…更にテリディオンについては、摂取してみてコロナ後遺症にも、一役買うレメディだろうと感じられた。