男子シングルス準々決勝で世界ランク1位のシナー選手が
同5位のメドべデフ選手に敗れ、ベスト4入りを逃した。
この日のシナー選手は通常ほどの動きが良くなく、調子が
悪かった。また、メドべデフ選手のディフェンス力に
屈した。
また、前年優勝者のアルカラス選手は、ポール選手に
逆転勝ちし、準決勝に駒を進めた。
さらに、ジョコビッチ選手と対戦するはずだったデミノー選手が
棄権したため、不戦勝で準決勝進出となった。
ここまでジョコビッチ選手はそれほど強敵と対戦しておらず、
ドローに恵まれた。
また、ムセッティ選手とフリッツ選手の対戦は、フルセットの末、
ムセッティ選手が勝利し、GS初のベスト4を決めた。
この結果、準決勝の対戦は、アルカラス選手対メドべデフ選手、
ジョコビッチ選手対ムセッティ選手となった。