2月24日に、大徳寺塔頭「龍源院」へ今年の干支「巳(竜)」に会いに、行きました。
龍源院は大徳寺の建立より、塔頭の中でも一番古くからある寺院です。
今から500年以前の1502年に、戦国武将である畠山義元公と大友義長公によって、建立されました。
また、洛北の苔寺として4つの庭園がある寺院として、有名な名刹です。
今冬の京都のキャンペーンとして、第58回「京の冬の旅」で今年の干支にちなんでの特別公開で、通常非公開である「開祖堂」の龍の天井画が公開となります。
おそらく次の12年後まで見れない、龍と会いに行きました。
キャンパーン終了間際(~3/6マデ)の土曜日という事で、大勢の人が訪れていました。
寺院には、庭園が4つあり、中でも方丈前の「一枝坦」の石庭は、素晴らしい空間でした。
規模こそ「龍安寺」さんと比べて小さいですが、その佇まいは素敵で時を忘れて、眺めました。
また、日本一小さい石庭「東滴壺」の日光に照らされた姿は美しく、「日本の美」に出会うことが出来ました。
方丈室内の襖絵「龍と波」も見事で感動しました。
境内で解説をして頂きました、2名のガイドの方のわかり易い案内にも、感謝でした。
その当日の様子です。
今年の干支でもある、龍に会えた一日でした。
これで、今年も健康で過ごせそうです。