2019年2月に急性骨髄性白血病と診断されて、
ハプロ(半合致)移植を行い、なんとかここまで生き抜くことができました。
激闘の数々だったな、と自分でも思います。
ただ、直近では、再発に伴い再移植を目指していましたが、
大量抗がん剤治療でさえも、がん細胞を抑え込むことができず、
数日で骨髄の中はがん細胞で埋め尽くされているような状況です。
これではもう再移植しても苦しいだけで、すぐに再発してしまう、
というのが医師からの説明でした。
病院としての意見はここでストップ。
つまり、ここが医療の限界ということです。
自分の白血病細胞はかなりの抗がん剤耐性を持ち合わせていて、
めちゃくちゃ強いみたいです。
そんなところは強くなくてよいのですが、、、
困ったものです。
残された道は、
再移植をやめて、輸血や抗生物質を飲みながら延命することです。
といっても、好中球がいないので、
免疫系はほぼ機能しません。
感染したら一発アウト。
それでも、残された時間は家族と過ごす、
というのが、これからの道です。
家に帰って1週間で逝ってしまうかもしれないし、
何ヶ月かは大丈夫かもしれない。
この病気は直前まで元気であることが多いらしく、
突然、脳出血とかでぽっくり逝ってしまうんだろうと思います。
これを書いていて、正直とても悔しくて悔しくてたまらないですが、
これまで、最善策を選んできましたし、
どんな苦しみにも耐えてきました。
これは自信をもって言えることです。
まだまだ生きたい!というのが本音です。
この病気と向き合い、やれることは全てやりきりました。
まあ、それでも、どうしようもないこともあるということです。
自分の人生、32年間と平均寿命よりだいぶ短いものでしたが、
たくさんの素敵な方々と出会えて、
本当に恵まれていたな、と思います。
みんな本当にありがとう!
また一緒にご飯食べたり、お酒飲んだりしたかったけど、
それは叶いそうもありません。申し訳ない。
ブログもこれにて終了です。
(復活するかもしれませんが、延命生活の最中に、ブログを続けるモチベーションが今の自分にはありません。)
今まで支えてくれて本当にありがとう!
みんなが幸せになることを心から祈っています。
それじゃあね^ ^