10月28日  ”原発がこんなに無防備に置かれているのに”(韓国の場合) | ニッコリ会・下関

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경향신문京郷新聞2017.10.28

 [李元栄の生命・脱核シルクロード]

“原発がこんなに無防備に置かれているのに”

 

“いや、原がこんなに無防備に置かれているとは!

 時は2012年春、ドイツの核棄場者であるシュルルフト授を招請して共に慶州月星(ウォルソン)原を見回した。 その授が一怒鳴り驚いた。 ドイツならとてもありえないというのだ。 民間人にこんなに露出しているということはテロにも無防備ということ。 これぐらいの道路で誰かが問題をしでかすならばどうなるかという意味だ。

 ツアーをし初めの頃のことだ。 筆者は‘核発電所もういらない’という文句を下げたリュックをかついでソウル 江南(カンナム)駅で地下鉄を待っているところだった。 ‘特戦司令部’という名前の運動帽をかぶったあるまともな印象の中年が尋ねるのだった。

“いや、原発をなくせば電気はどうしようというのですか?

 突発的だったが当然の質問だ。 筆者は真顔になった。

  “わが国の原発は24個あるのだけど、電気の30%しか供給できません。 普通は25%程度なのにこの頃は電気があり余ってますか?”

沈黙が流れた。 筆者は続けた。

“日本は52個あったが、福島以後3年間全面停止にしたのに、大きな問題がありませんでした。工場や大きい施設ごとにある非常用発電施設で自ら生産したためでしょう。 私たちも同じです。 非常時には対応が可能ですよ。

“…”

“ところで私たちは北朝鮮の子どもたちが私たちの原発のどこでもミサイル一発撃てばこれはスーパー核爆弾です。 国防に穴があけられていますね。 北朝鮮は1ヶ所なのに私たちは少しどころか24個にもなり、それも集まっています。 釜山の古里(コリ)や慶州の月星(ウォルソン)に一発で私たちは終わるのです。 特戦司令部出身なら安保観も透徹されると思うが、原発やろうという人々の安保観がおかしくないですか?

“…”

 下車駅が近づいて降りた。 彼は今どう思っているだろうか? そのほぼ同じ時期に歳をとって貫禄のある方と話を交わした。 常識的な意味の保守人士だった。

 “それでも政府を信じるべきじゃないか?”と言う。それで筆者が“先生は以前に625動乱(朝鮮戦争の意)の時避難経験がありますか? その時は疎開して問題が解決されたが、今は原発さく烈なら疎開しに行ったとしてもダメです。なぜならば土壌が放射能で汚染されて農作業をすることは出来ません。”

“…”

 “島や長崎核爆はさく烈すれば人命の牲は大きいが放射能は後で大気に散らばります。だが、今チェルノブイリや福島は放射能線量が核爆よりはるかに多いうえに、それが累積してその周の土と水がすべて汚染されましたよ。 農作業出なければ私たち皆このこの土地を離れるほかはありません。”

 ようやく首をに振る。 その他にもシビアなのは核棄物問題だ。 すでに扶安(プアン)の人は見破った。光都市だからといって政府支援で中毒した慶州は毒杯をんだ。 この時期にったある核燃料を攻したある授の告白が印象深い。

“どのようにしても核棄物策はありません。政府から核棄場の世論化作業をしようというだが…. 頭が痛いです。”

 理論的にも安全な理が不可能な上に技術力も不足する。 ‘トイレなきアパト’のようだ。 筆者が尋ねた。

 “パククネ大統領が核再理技術の話をアメリカの側にしているが、可能な話ですか? 核爆をつくろうという意味以外に聞こえないと思いますが。”

国境を侵す危険があるかと思えば時代を超越して民族の生存を脅かす危険がある。 今回歩いて見たベトナムは過去全国土が爆撃で焦土化する経験をした。 1979年中国との戦争で北部側鉄道が破壊されて余波が大きい。 鉄道もわざわざ破壊するのなら原発だって無事であろうか。

脱原発は国家安保の基礎だ。 台湾はもう抜け出したしラオスとタイは原発を最初から考えもしなくなっている。 私たちは北朝鮮核まで含んで“韓半島非核化”という統合的安保の意味をより一層刻まなければならない時だ。

 一部保守言論がまだ原発賛成を叫んでいる。 歩いて考えた。 ‘そのような言論はいつ頃廃刊になるのか?

<水原大学教授 李元栄・国土未来研究所長>